1.5am 念願のシギリヤロック★ | Manamiのゆるゆる旅日記

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国内全都道府県、海外51か国で飲んだり飲まなかったりした旅の日記です^^

スリランカ3日目、古都 キャンディで目覚める朝。
5時に目覚ましかけていたけど勝手に4時に目が覚めてしまいました・・・多分まだ身体が日本時間なのね。
ちなみにスリランカと日本の時差は3時間半。半ってなんやねん!笑
 
ステイ先のファミリーも早目に起きて朝ごはん準備してくれた。甘くてほぼミルクなスリランカ式ミルクティーとパパイヤ、おいしかったですニコニコ

 


 

 
5時半、真っ暗な中トゥクトゥクに乗り込み、出発。
キャンディ湖にライトアップされた仏歯寺が映って、美しかったですキラキラ

 


 
しかし、熱帯の気候と言えど日の出前は寒い。。。原付に屋根つけただけの乗り物に乗ってるから、風がビュンビュン吹いてきますDASH!DASH!
ウインドブレーカを着込んで耐えました。
 
途中、GSでペトロ(イギリス英語)を入れるために立ち寄ると。
宿のご主人でもある運転手、3000ルピー払って! とのこと。
えっ、シギリヤ往復23000ルピーで話まとまってたけど、都度取られるパターン!? と思いつつ、とりあえず支払って北への旅路は続きます。

 


ちなみに、2年前の経済破綻時は燃料不足が超深刻で、GSに何時間並んでもその日のうちに入れられないとか、一定量しか入れられないとか聞いたけど、2024年1月現在は全くそんなことはなく、すんなり入れたいだけペトロ補給できるようです。
 
写真撮り損ねたけど、キャンディをはじめ、各町の道端で何度か見かけた仏像、なんと頭の後ろが電飾になっていて、お経を流しながらカラフルな後光が輝いていました。。。
 
 
7時を過ぎるとだいぶ明るくなってきました。
途中、道端の屋台で、温かい緑のおかゆ!を運転手にごちそうしていただきました。
ビジュアルすごいけど、ほんのり塩気とセロリのような青物の風味があって、身体が温まりました ありがと~音譜

 


 
 
8時ころ、シギリヤ到着。
駐車場で、2時間後にここで!と運転手に伝え、早速ミュージアムでチケットを買って入場です。
料金は35ドル。この円安では痛い出費なので、ちょっとでも浮かすべくさらに弱い通貨のルピー建てでカード決済しました。笑
 
時間があれば12ドルくらいで英語のガイドを付けることができましたが、今回は急いでいるのでパス。
 
おー念願の世界遺産 シギリヤロックが目の前っアップアップ 高さ180mはしんどそうだけど、備中松山城を思い出して、頑張って登るぞ~ロケット

 


 

当時の上下水道跡が残る水の広場を抜け、支えあう岩の間をくぐり、ロックに近づいていきました。

 

 
細い白い石段(もしや大理石?)を、滑らないように1歩1歩上っていきます。
やっと中腹あたり・・・すでにヘロヘロなんですがアセアセ
しかし一面のジャングルを上から見下ろす絶景びっくり

 


呼吸を整え水分補給をしたら、さらに階段を上へ。
巨大なライオンの爪が見えたら、頂上はもうすぐです!
ちなみにここに宮殿があった当時は、ライオンの顔もついており、登る人間がライオンの口に飲み込まれていくような造りだったそうしし座

 


 
さて登り始めて1時間、最後のひと頑張りをして、登頂成功しましたーーーー爆  笑チョキ
眼下には360度ジャングルという絶景が。。。
頂上には猿や犬もいました。襲ってこないいい子たちですドキドキ
こんな高いところに風力で水を引いて、たくさんの高貴な人が住んでいたと思うとすごいですね目

 


 
ここに宮殿を築いた王様は、実の父を殺して王位につくも、すぐ弟に滅ぼされてしまったという悲しい歴史があります。
そんな王の孤独ともいえる11年間、この場所から下を眺めていたと思うと、感慨深いですねダッシュ
 
ちなみに、シギリヤロックの頂上では、何組か日本人の親子連れがいましたが、スリランカのほかの場所では一切日本人会いませんでした!
 

 

登山前に通った道もこんなに小さく見えます!!

右手の岩は、森の中の象に見えるエレファントロックです。

 


しばらく頂上からの景色を楽しみ、お猿さんにご挨拶して、来た道を戻ります。

シギリヤロックの頂上は、お金と時間と体力を費やしていく価値のある最高の場所でしたグッグッ

 


王の玉座なんかを見ながら降りていくと、途中で階段が分かれ、ぴかぴかのミラーウォールの回廊へ通じます。

 

 

その奥の細いらせん階段を上ると、有名なフレスコ画 シギリヤレディの間に到着。
現在シギリヤレディは撮影禁止なので、歩きながらあっという間に見終わる感じだったのですが、岩に描かれた色鮮やかな美女たちの裸体は、1500年前に書かれたとは信じられないほど、本当に美しくて見とれてしまいましたキラキラ
 
下りは楽々だったのですが、遺跡の出口がわからず迷っていると、また勝手に案内を始めてお金を請求するおっさんに遭遇。。。笑
今回も 勝手にやったんでしょ! と強気で立ち去る作戦が功を奏しました。 有料エリア内にもいるのねこういう人あせる

そして出口側の駐車場まで戻ったはいいものの、最初に到着した入口側の駐車場とは違うことに気づき焦る私。

人に聞きつつ10分くらい歩いて、往路では気づかなかった蓮を横目で見ながら、どうにか最初の駐車場に戻りました。

 


約束の時間より20分くらい遅れたにも関わらず、運転手がわかりやすいところで待っててくれてよかった~おねがい
 
シギリヤロック登頂は一生の記念になり、大満足ですラブラブ
ケルン大聖堂、モンサンミシェルの登頂は途中で断念した私ですが、今回成功したのはだいぶ今後の自信になりましたニヤリ
(多分、直前に調子乗ってビール飲んだのが良くなかったと思います。。。)
 
 
シギリヤを後にすると、運転手、頼んでもいないCultureVillageへの立ち寄りを進めてくる。
20ドルくらいでカヌーの川下りや牛車、ビュッフェランチなんかを楽しめるらしいけど、ロック登頂でだいぶ満足したので、断りました。
どうやらこの国では、観光地やショッピングで観光客がお金を落とすと、連れて行った運転手は何パーセントかバックされるらしく、この後もしつこくいろんな場所に立ち寄られることになります。。。あせる
 


続いてはシギリヤから30分くらい走ったところの町 ダンブッラで、黄金に輝く仏像を見ました。
2000ルピーで入場して、洞窟の中の石仏やらを見ることもできたのですが、シギリヤの後にまた長い階段上る元気はなく、外から眺めただけでした。
ですが世界遺産の後のユニーク仏教施設、いいですねウインク
仏像の周りでは、お猿さんがごみ箱をあさってご飯を探していました。

 



周辺には可愛いネコさんもいましたよ~ルンルン

 


 

また観光客用の彫刻屋さんや服屋さんに立ち寄られ、彫刻は全般高くて買えなかったけど、服屋さんではサリーの着付け体験させていただいたお礼もかねてTシャツを購入しました。 思うつぼ笑

 



あとは道端の軽食屋さんでスリランカ式ナン ロティにスパイシーなソースをつけて、運転手とシェアしていただいたりしました。
写真には撮れなかったけど、この後に出てきたライスボールの揚げ物がめっちゃおいしかったですラブ

 


 
 
午後はキャンディに戻りつつ観光の続きを楽しみますバレエ