<2018年4月9日の記事の再アップ>
みのりさん、ご質問ありがとうございます!
私は2013~14年(39~40歳)の10ヶ月間婚活してました。
たった10ヶ月ですが、ハード婚活でした。
アラフォーですから、基本モテませんよ。
■当時の私の状況
・9年同棲していたパートナーと死別で1年経った頃
・パートナーへの気持ちは変わらずにあった
・人から婚活を進められたので、とりあえず始める
・自分の好きなタイプがわからない
・もはや恋の落ち方がわからない
・年齢に対する劣等感
・恋人、妻にしたい女性の理想像から遠い自分(と思っていた)
かなりのドヨヨンスタート。
致命的なのは「自分の好きなタイプがわからない」ですね。
いろんな会に参加し、いろんな男性に会ったし、デートもしました。
私ね、モテようとしてたんですよ!!
(結構な無意識で。意地らしいよね)
モテようとすることはぜんぜん悪くないです。
お洒落してキレイになって、いいことです。
事実、モテたら楽しいしね。
楽しめばいい。
だけどね、「選ばれたい」は疲れる。
人の好みは千差万別ですから、
私が好みの人もいれば、そうでない人もいます。
ある程度のパーセンテージで、
自分のことを好みと思う人はいる。
でも、
私の好み=相手の好み
となるのは希少。
「選ばれたい」の裏には
「選ばれない私はダメな女」がある。
これって、自分のことを
ダメな女前提になっているってことよ。
それは置いといて。
「私の好み、タイプ」って実にあいまい。
誤解、幻想ってことも多い。
自分の過去を振り返っても、
好み、タイプなんてバラバラ。
結果、とりあえず外見(イケメン)に惹かれた。お粗末。
「もはや恋の落ち方がわからない」
だったので、とにかく出会って、デートしてみた。
私も様子見、相手も様子見。
「もはや恋の落ち方がわからない」
と思ってたけど、
思い返せば、恋に落ちる相手ではなかっただけだ。
そんなにホイホイ恋に落ちるなんてないよ。
それが普通だと思う。(そうでない人もいるかもだけど)
恋っぽい気持ちを味わい、思い出し、
相手の煮え切らない態度、
思わせぶり、肩すかし、ズルさ、弱腰・・・。
いろいろ味わい。
それは私も同じなんだけどね。
自分がグラグラな時に出会う人は自分の鏡なだけだった。
そんな出会いは実を結ぶわけなく、
私の心は淋しさ、悲しみ、情けなさ、絶望を味わう。
何個も味わった。
じわじわ味わって、
ある時、満タンになり決壊した。
私にとって決壊は必要だった。
この決壊があったからこそ、自分に目覚めた。
自分の幸せを人に委ねてる場合じゃない。
目覚めと諦めは同時に起こった。
悲しみと怒りと絶望は誰かに受け止めてもらえるものではないと悟った。
(それらの感情を誰かに受け止めてもらおうとしてたわけじゃないが、
私の心は満ちるどころか、すり減るばかりだったから)
それは自分が受け止めなければ、
一生受止めてもらえる日は来ないと気づいた。
私は私の全ての感情と一緒にいてあげる。
どんな感情も気のすむまで感じていい。
嘆き叫び、のたうちまわってもいい。
私はずっとそばにいるからね。
安心して出していいよ。
この世の終わりのように嗚咽して泣いた夜。
不思議と温かい夜。
「もはや恋の落ち方がわからない」は
ただ自分がわかっていなかっただけ。
自分が真っ直ぐに立った瞬間、
モテ欲は落ち、
血眼になって誰かを探す必要もない。
出会いがなかったとしてもなにも問題ない。
(だって私が一生そばにいるから)
もう人生に身を任せるだけ。
(出会いの場に行くことは大切よ)
私の中の男性性が私を守ってくれている安心感と共にある。
だからジタバタしない。
私を大切に扱わない男に翻弄されることはない。
(こっちからオサラバ)
そんな時に、出会うべき人が
突然に目の前に飛び込んでくる。
そんなもんなんじゃないかな。
私の中の男性性が現実界に鏡となって現れる。
そしたら、見逃しはしない。
強烈に惹かれたり、興味がわき起こるから。
男性もハッキリとこの女性だと確信してくれる。
どんな草食男子でもスイッチがカッチリ入る。
一目散に駆け寄って来てくれる。
そこにはもう計算も駆け引きも見栄もカッコつけもない。
あまりにも真っ直ぐでストレートだ。
「恋の落ち方」がわからないと嘆くよりも、
自分を見て、知って、受け入れることに目を向けてみよう。
あなたの男性性はあなたをしっかり見て、
受止めてくれてますか?
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