はい、ど~も。
manamanaです
「小学生の時 集団登校で
近くの 高校に通ってる 学生と同じ道を歩いていた。
中学生になって その 学校がどこにあるのか解り
あんな アホな学校に 誰が行くねん
。。。って 思ってたけど
気が付いたら
その 学校の制服着て 通学してた・・・・」
おしゃれな お店で ブランチを 食べながら
Sくん が 淡々・・・と 話す。
付属高校なので
大学も ある。
そのまま 大学生になるのか・・と 尋ねると
「大学は・・・・違うところに 行こうと思ってる。」
え?
まさか。。。。
Sくんも
遠くに 行ってしまわないよね・・・・
心が ザワつく。。。。
「どの 大学行きたいとか あるの?」
恐る恐る・・・尋ねてみる。
「うん、 芸大」
は?
どこ?それ?
「芸術大学」
「そんなの あるんだ・・・・・」
大学生のくせに 自分の関心外は 何も知らない・・・・笑
「どこにあるの?学校」
まさか、まさか・・・
東京とか・・・・
「大阪の 南の方にあるよ」
ホっ・・・・・
そんなに遠くに 行くわけではなさそう・・・・。 一安心。
「いいじゃない!! 芸術系の学校! 似合ってる!!」
Sくんは
センス良く
絵も上手い
自分の好みも ハッキリしていて
世界観も しっかり持ってるし
何より
「芸術家」っぽい
安心して ちょっと テンション上がり・・・
大袈裟に 喜んでしまったかも・・・。
「ありがとう」
珍しく 素直に 感謝の言葉を発する Sくん。 笑
画家ではなく
空間デザイナー、建築のほうの 仕事 がしたいと・・・・
いつしか
将来の 見通しを 淡々・・・と話しだしていた。
いつも 思う。
大胆で 奇抜で シュールで
世の中を 斜めから 見るような
ちょっと 変わった 男子だけど
しっかりと
現実的に
未来を 考えてるんだなぁ。。。。
Mくんは 親の期待を背負って 進路を 決めていたけど
Sくんは 自分で 未来を 決めている。
どちらが いいと いう訳でなく
2人とも
真摯に将来を考えて 見据えていて 覚悟決めて・・・・新しい世界に飛び込む。
尊敬する。
良い思い出に なりそうな 予感。
思いがけず
男子校に 行った 記憶。