『授乳後のバストに変化を感じる女性は全体の約7割。そのうちケアに取り組めるママは1割程度』
【妊娠前に備えておきたいこと】は
こちらのブログをお読みくださいね!
妊娠中は、ホルモンの影響で乳腺が発達し
脂肪も大きくなるため
ほとんどの女性が1~2カップ
バストのボリュームがアップします
この時期、
乳房はとってもデリケートになっているので
母乳の詰まりなどを取る
おっぱいマッサージ以外では
乳房に負担をかけるようなマッサージは
お勧めできません
では、授乳中のバストがデリケートな期間
どんな事に気を付けたらいいのか・・・
今日は、授乳中のポイントについて
お伝えしたいと思います。
①ブラジャーについて
乳腺の活性化や乳汁によって、お胸は常に張った状態になるため、お胸に負担のかからない、楽な下着を選ぶことが大切です。
一般的には、カップ付きのインナーなどは
お胸に良くないと言われていますが
授乳中は、バストの形の維持以上に
お胸に優しい下着選びが大切になります。
乳房を圧迫しない、授乳ブラやノンワイヤーブラも併せて、選択肢に入れていきましょう。
但し、楽になりすぎることで
お胸が揺れて痛い・・・と感じる場合には
緩めすぎないようにしてみてくださいね!
②授乳を片側に偏らせない
母乳の出方や、赤ちゃんの吸啜によって
授乳をする乳房が、左右どちらかに偏ってしまう事もあると思いますが
授乳の左右差が、授乳後バストの形やサイズの左右差に繋がってしまう事があります。
そのため、なるべく左右均等に
授乳をするようにしましょう!
また、添い乳をする場合も
どちらかに偏らないようにしてみてくださいね。
③ケアはマッサージよりストレッチを優先!
乳腺が活性化している授乳中は、美容目線でのバストマッサージはあまりお勧めできません。
その代わりに
ストレッチを行うようにしましょう!
授乳の姿勢や、赤ちゃんの抱っこで
ママの身体は猫背になったり
肩や背中がバキバキに固まりやすくなります。
凝りが慢性化すると血流が低下したり
大きくなったバストを支える力も弱ってしまいます。
胸を開くような簡単なストレッチを習慣にしておくことで、授乳後のデコルテそげの予防にも繋がります。
↓このストレッチは簡単でお勧めです!
④バストスキンの保湿をする
バストサイズのアップと共に
お胸の皮膚も伸びてしまいます。
授乳後、バストサイズが元に戻った時に
サイズダウンしたような印象になる主な原因が
この、"皮膚の伸び"なんです。
皮膚ダメージを最小限に抑えるために
バストスキンを保湿しておくことがお勧めです!
ただし授乳中は、通常のバストクリームではなく
馬油などを使うと赤ちゃんにも安心です。
こちらのInstagramにも
授乳中のポイントをまとめてあるので
ご覧になってみてくださいね
卒乳や断乳を視野に入れ始めたり
バストの張りや、母乳の出が少なくなってきたら
少しずつ下着を切り替えたり
ケアの内容を変えていくといいでしょう。
授乳期間中は、何よりも
お胸に優しい選択を優先してくださいね!
中村ひろ美
私が代表理事を努める
ビューティフルボディセラピスト協会は
女性ホルモンやバストヒップの正しい情報提供やケアを通して、女性の美とQOLの向上を目指します