『授乳後のバストに変化を感じる女性は全体の約7割。そのうち、ケアなどに取り組めるママは1割程度』と、言われています。
妊娠するとホルモンの影響を受け
授乳のために乳腺が活性化
個人差はあるものの
バストサイズが大きくなり
授乳が終わると
乳腺の活性化が落ち着き
乳房が元のサイズに戻ります。
この乳腺の活性化に伴うサイズの変動が
授乳後のバストの変化の原因です
「授乳をすると胸がヤバいことになる…」
「胸が滑り台みたいに垂れた…」
そんな情報を耳にしていると
「授乳ってしないほうがいいのかな・・・」
なんて思ってしまうことも
あるのではないでしょうか。
私も実際に
そんなご相談を多く頂くことがあります。
これから妊娠や授乳を迎える方は
不安を感じることもあるかもしれません。
だけれど、授乳って
限られた期間しかできない
とても貴重で
はかないもの。
形や見た目の心配から
授乳に不安を感じることなく
授乳期を愛しんで
過ごして頂けるように
✓妊娠前に備えておきたいこと
✓授乳中に気を付けたいこと
✓授乳期を終えたあとに取り組みたいこと
この3つをテーマに
ブログを書いていきたいと思います。
今回は【妊娠前に備えておきたいこと】
これから妊娠を考えているかた
授乳後のバストの変化に
漠然とした不安を感じているかたに
妊娠前に整えておきたいポイントを
ご紹介しますね!!
授乳期のおっぱいトラブルを
最小限に抑えることが
実は、授乳期後の
バストの変化の違いにも繋がってきます。
〜妊娠前に整えておきたいポイント〜
その①
血流をさらさらにしておく、冷えを改善する
→母乳の原料は「血液」です
そのため、血液がドロドロしていると
母乳も詰まりやすくなり
授乳中の母乳トラブルの原因となります。
母乳が詰まる原因としては
他にも、乳腺の細さなどが挙げられますが
母乳の元となる血液を
さらさらにしておくことで
母乳詰まりの予防になります。
また、冷えによる血流の低下も
母乳トラブルの原因になるので
冷え改善にも取り組みましょう!
血液をサラサラにするお食事のポイント
◻︎質の良い油を意識する(お魚、ナッツ類など)
◻︎ファストフードやジャンクフードを避ける
◻︎糖分(砂糖)たっぷりの清涼飲料水や飲み物を避ける
◻︎海藻類を多く摂る
◻︎ポリフェノールが含まれるものを摂る(カカオ、玉ねぎなど)
その②
おっぱいをふわふわにしておく
→硬く冷えたおっぱいは
詰まりや血流低下の原因となります。
妊娠前からバスト周りや乳房を
ふわふわにしておきましょう!
肩こりがある方
猫背・巻肩が癖になっている方は
併せて改善しておくことをお勧めします。
★妊娠後は
徐々に乳腺が活性化してくるので
妊娠前にケアに取り組んで下さいね
妊娠以降は授乳が終わるまで
バストケアはお休みの時期になりますが
授乳期間中にも
気を付けておくと良いポイントがあります。
気になる方は
次回もお読みいただけたら嬉しいです。
もちろん、妊娠に向けては
妊娠できるからだ作りも必要です!
排卵を伴う生理が来ているかどうか
基礎体温を測ることを早目に習慣にして
女性ホルモンの状態を
チェックしてみてくださいね。
バストと女性ホルモンケアの専門家
中村ひろ美
私が代表理事を努める
ビューティフルボディセラピスト協会は
女性ホルモンやバストの正しい情報提供やケアを通して、女性の美とQOLの向上を目指します