24時間テレビで
小児ガンと闘っていた男の子を
娘っこと見ていました。
2005年の当時で、7歳。
お母様の献身的な看病の末に
2007年に亡くなられたそうです。
「おかあさん、大好きだよ」
という言葉が最期の言葉だったと聞いて
堪えてた涙がポロポロこぼれました。
その後、お母様は、看護学校へ働きながら
通い、国家試験に合格されて、
今は看護師として働かれていると。
「とにかく前を向かなければいけないと
思ったから」
と言われていたのに、
二年前の私もそうだったなーと
思ったりしました。
ふと、娘っこが、言いました。
「パパは、なんの病気だったの?」
もう、ガンという病気の名前は見聞きして
知ってるはず。
パパがガンで亡くなったということは
もう少し経ってから話そうと思っていました。
でも、もう娘っこはなんでも受け入れられる。
私が思ってる以上に。
「パパはね、胃のガンだったんだよ。」
「そうだったんだ。」
「manaが産まれた時にね、病気がわかってね。
胃を全部とらなきゃいけなかったの。
赤ちゃんと同じように少しずつ食べるの
練習したの。
だからお外でご飯食べるのきつかったし
食べるのもちょっとずつだったんだよ。
でも、パパ頑張ったから、たくさん好きなもの食べられるようになったよね。
ガンってこわい病気と思ってるかもしれないけど
ちゃんと治る人もたくさんいる病気だから
こわがらないでね。
自分の体に毎日感謝して過ごせば
病気しらずで過ごせると思うから
manaとママはいつもそうしてるし
大丈夫だよ。」
「うん、mana、風邪くらいしか
病気なったことないー。」
「そうだね。
なんでもため込まずに話すことも
病気しないために大事なことだよ。」
「うん、なんかあると、ママに話せば
スッキリするー。」
笑顔でそう言ってました。
すごいなー。
もう私の相談相手にも
なってもらえるかしら。(笑)