話せてスッキリしました

今日はスクールの日でした。

通い出した日に
ペアになった方でＴさんという方に
久しぶりにお会いして、
「お久しぶりです～」
再会を喜んでました。

スクールは春を機に
何かを始める方が多いらしく
平日の午前中の枠は人気で
なかなか予約が取りにくい状況で
最近は午後の枠を受けられていたのだそう。

レッスン中しか話すことしかなくて
終われば次の方達も待っているので
メアド交換をしたこともないけど、
いつかゆっくり話してみたいな～
と思っていた方です。


Ｔさんがモデルで私が施術する側の時に
「今、すごく旦那が嫌いなんです～」
と言われて。

「え～？なんでですか？
理由はあるんですか？」


「いびきが、ね～
うるさいんですよ！
もう寝れなくてイライラ。
人間の三大欲求の一つを
妨げられるのはきついですよ～」

「あ～！わかります！
いびきはね～。（笑）
本人に罪はないけど、
気になり出したら寝れないですものね！」


パパもイビキはものすごかったです。
お酒を飲むと、猛獣みたいでした。

でも、イビキが聞こえないと
ちゃんと息してないのか
不安になって呼吸を確認したものです。

結婚したての頃に
あまりにイビキがうるさくて、
寝てるパパの鼻にブリーズライト
（鼻腔を広げていびきを軽減させる
鼻に貼るシールみたいなものです。）
を勝手に貼ったことがあります（笑）。

そしたら、パパったら、
鼻の先の蝿を払う猫みたいに
うーーーん！！
って顔に手をぐしゃぐしゃあてて
ブリーズライトを取ってしまいました。
五分も持たなかったんじゃないかな～？

Tさんに、この話をしたら、
笑って
「今は？もう平気なんですか？」


えーーーと。。。
スクール中にたあいもない話をしていて
ご主人ネタになる時がたまにあります。
そんな時は、へー、そうなんですね！
うちも、そうですね～
なんて当たり障りのない受け応えをしてきました。

でも、なんか嘘ついてるみたいで、
なんとなく居心地悪かったんですよね。
でも、主人を昨年亡くしたんです、
なんて話したら、
普通空気が重くなりますよね。
そうなるのも悪い気がして、
言わないで過ごしてきました。


Ｔさんと、だいぶ親しくなった先生と
一緒だったから、いいかな、と思い。

「実は‥私、主人を亡くしたんです。」

「え！？」

「昨年‥九月に。」

「ええっ！？」

お二人ともびっくりされてました。
そりゃ、そうだよね。

「重い話になってごめんなさいね。
言うとそうなるかな～って思ってたから
初めて話しますけど。」


「ううん、そんなことないですよ。
ご病気ですか？」

施術しながら、かいつまんで
パパの話をしました。


「そうだったんですね‥。」


「イビキを聞けるのは、
幸せなんですよ～。
旦那さま、大事にしてあげてくださいね。」

「そうですね！
生きてることに感謝しないとですね。」


Tさんと先生に、気を使われたら
申し訳ないなって思ったんだけど


帰る前に先生が


「大事なお話、してくださって
ありがとうございました。

娘さんは、mayoさんがいつも笑顔で
元気だから、
しっかり育っていらっしゃるんだと思いますよ。」


若い可愛い先生なのに
ぐっとくることを言われて
涙ぐんでしまいました。


でも、話せてスッキリしました。


隠すことって
性に合わないんですよね。


自分が楽になるために
隠さずにみんながみんなに
話すことはないけど、
この人には話しておきたいな～
って直感で思う人には
これからもお話させてもらおうかと
思います。


臨機応変に。



ありがとうございました





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