カミングアウト | mayoの徒然日記

mayoの徒然日記

はじめまして。
mayoです。

2012年9月7日に愛するパパが7年間の闘病の末に天国へ旅立ちました。
さとう式リンパケアに出会い、誰でも楽な身体を手に入れられることを1人でも多くの方にお届けしたいと思い日々精進してます^ - ^


誰でも配偶者を愛していても
どうしても許せない、ということが
あるのではないでしょうか。


私は、昨年、帰省した時に
パパに理不尽に切れられて
義父母の前で謝罪する、ということがあり、
ずっとわだかまりとして残っていました。

後にして思えば、
その時は再発部分が痛くて
自分が自分じゃなかったのかもしれない。
不安やイライラで、
うつ気味だったのかもしれません。


でも、その時は
100%俺は悪くない、
悪いのはお前だ、
という頑固さ、冷徹さに
絶対熟年離婚してやる!
と思った私でした。


今は、まだ病気のことが心配だけど、
完治したよ、とお墨付きをもらって
子育ても卒業したら、
その時に離婚してやる。
そう思うくらい辛い経験でした。


その数ヶ月後に再発がわかり、
あ~私があんなこと考えたから、
神様が離婚させないようにしたのかな、
とか責任を感じてしまったり。


もう一生そばにいるから、
どうか病気治ってください、と
神様仏様にお願いしてました。


最近になり、パパはすごく穏やかに
なったと以前書きましたが、
ほんとにいろんな話をするようになりました。

昨日、ソファに座って話していた時に
「パパ、変わったよね~。」
と自分から言い出したので

「うん、すごく変わったよね。
前は薬の副作用もあったからだろうけど
いつ怒られるかビクビクしてた時期があったよ。
私もmanaも。」

「あの頃は、ほんとに悪いことしたな~。
ほんとに恥ずかしいよ。」


「今だからいうけどさ、昨年の福岡に帰った時に
ものすごく怒って、私が何度も謝ったときあったでしょ。
あの時は、絶対熟年離婚してやる!
って思ったんだよ。」


[みんな:01]!?」


「今になれば痛かったからだ、って
薬のせいだ、って思えるんだけどね。

でも、最近のパパは、
ちょっと待たせてもイライラしなくなったし、
いつも急いでたとこがなくなったし
なんだか丸くなったから、こんなふうに話せるんだけどね。[みんな:02]


「あーほんとに恥ずかしい。
ごめんね。あの時はどうかしてた。
もう、大丈夫?
熟年離婚なし?」


「うん、なし。[みんな:03]


「よかった~[みんな:04]


思わぬとこでカミングアウトしたけど
本音を色々話せて、貴重な時間でした。


パパは、○時に出るよ、と言ったら
その時間にきっちり出かけないと、機嫌が悪くなるとこがありました。
15分予定より遅れて、渋滞にかかれば、
mayoの用意が遅いからだ、という感じで。


パパにしてみれば、それは営業で身についた
時間を逆算して、お客さんのとこに行き、
資料を出して話す内容、展開までをシュミレーションして
その通りにすればうまくいってた、
という習慣がゆえだったらしく。


今は、時間に追われることもないし
追い立てられるものがない。
そうなってはじめてギチギチに型通りにしたい
自分の性格に気づいたみたい。


もっと、ゆっくり、穏やかに。
笑顔で過ごそうね。


そう話し合ったのでした。[みんな:05]


言いたいことも言えずに
わだかまりを抱えてたのが
今では笑話になり、
私もすっきりしました。





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