以前の病院は、
外科手術は長けていたのですが
化学治療となると、施設が足りず
また、通院も大変なため
家から近い今回の病院を
紹介頂いた、という経緯があります。
五年半、通って信頼してきたし
感謝をしています。
今回の検査手術で取り出した組織が
悪性であったこと、
外科手術で取り除くのが難しく
化学療法が必要であることで
前主治医の先生は自分よりも
キャリアが長く癌研で鍛えられた
先生がいるから、会ってみる?
と言ってくださいました。
こちらの通院も考えてオススメして頂き
有り難かったです。
相性もあるし、まずは面談してから、
というつもりで初診の日を
7/28に迎えました。
前主治医の先生に研究会で会ったときに
お願いされたらしく、
資料を見せる前から全て
事情を把握していらっしゃいました。
「お待ちしてました」
と笑顔で言われ、緊張の糸がほぐれました。
残念ながら組織細胞と五年半前の標本細胞は一致したこと。
血液の流れが上手くいかないため、今回の固い腫瘍の中に上手く抗がん剤効果を期待するのはクエスチョンであること。
まずは放射線治療をしてからその後に使用する抗がん剤を考えていきましょう。
ドキドキしながら、しっかりメモをとりつつお話を伺いました。
まずは、先生にお任せしよう。
そうして、
今日8/1からの入院しての放射線治療が決まりました。
今日はMRI、PETと検査でした。
退院したと思った矢先、
また長くて二週間の入院と言われ、パパは落ち込んでました。
でも、家族三人でいられることを毎日感謝して
「パパは幸せだなぁ」って言うことで、パパがまだまだ頑張れるってことを感じ取れます。
これから、辛いことが待っているかもしれないけど、一緒に頑張るぞ

パパにはもう「頑張れ」とは言わないつもりです。
今まで頑張ってきて、これ以上頑張れと言うのは酷なようで。
「ぼちぼち、ゆっくりね

そう言ってます。
再発してしまったのは仕方ない。
共に生きる覚悟で、悪さをしないように願いつつ、ぼちぼち治療しよう。
いつか、老夫婦になってフランス旅行に行く頃には(←夢なの

「あの時は大変だったねぇ」
と笑って話せるようになりますように。