パントリーの綴りが重なっているのですが、
自分の動線から、置く場所、使い方、採寸、
そして、どのような方法で使いこなそうかな、と
プチDIYをしてみよう、とお道具を揃えて暫く
昨夜、さっと作ってみました。
揃えるだけのものがあると、本日のものは、おじかんは、30分位で完成です。
企画していた時間の方が、はるかに長いです
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
本日は、限られた空間の小さなパントリーの床、わたしが横向きで入ることはできるサイズですが、扉口から手が届く程度の奥行きですので、
左に食品ストック、右に本棚を入れてありますが、この中で、どちらの棚にも真っ直ぐ向かい合って取り出す、と言うことがないことがわかり
利用してみることにしました
【読み終えた新聞】を置くスペース造りです
この新聞を入れるフェルト製のものは、かなり長く愛用しているのですが
見せてもいいスタイリッシュな形から、経年劣化、また中身も出して飾るものとは異なるので、入れやすく出しやすく使いやすい
場所を、こちらに考えました。
新聞は、廃品回収に出しますから、玄関でという方も多いです。我が家も一度は実験しました。
ただ、我が家は、主人だけが朝読み、
持ち帰る日持ち帰らない日もあるのですが
帰宅すると、ダイニングテーブル、もしくはカウンターに置き
『いい記事があったよ』
などと言うことから、新聞がダイニングとキッチンとのつながり のどこかに置いたままになることが多かったため、
チワワくんのお世話
油物のお料理の時
お掃除に
新聞は読むだけでない活用もあり、パントリーの中に入れようと考えてみました
さて、採寸ですが、フェルトのケースは新聞四つ折りプラスαのサイズですから、十分置けるのですが、床に直接は、


その理由から始まり
スノコが使えないかなと、考えました
実は、左の無印商品さんの食品ストック棚と右の本棚の間のスペースは、両者の一番前に出ている場所からを計測すると、
床に支える有効寸法44センチ
ただ、スノコは右下の通り45センチ
サイズは、確実に入らないのです。
けれども、あることに気づき入ることが、わかり
早速作り始めました。

埃だけのためではなく、スノコそのものを
キッチン周りで使う移動式棚を使われる方なら
おわかりと思います。
スーパーのカートなども同様、行きたい方向に行けるようなコロの仕組みが好ましいことが、多いですよね。
このコロは、取りつけた方向にしか動かないコロです。
床の上では、前後にしか動いて欲しくない
そのために、選んでいます

さて、入れようと思いますが、左の棚と右の本棚が、少しずつ扉の開口するとわかるのですが、扉を全開にした時に、内法寸法が有効に使えない
数センチ奥行きが開口に影響する幅で向かい合っています。扉の開口の幅で、空間を確保できないということなのです
これは、想定していたことでしたので
その状況をプラスに考えることにしました
ただ、冒頭で綴りましたが、可能と判断したのは、コロをつけたときの高さから、
本来44センチの幅であっても、
右下の写真、本棚の最下段の厚みをわずか1センチくらいですが、
スノコが高くなることから、スノコが入り動き
ます

コロをつけた場合のスノコが入る有効寸法が
45センチでクリアできてしまったのです。
上の写真のようになりますが、手前のドアの手前にある枠でストップするので、何かあってドアにぶつかるようなこともありません
前後もある一定の場所を行ったり来たりしかしない仕組みになることを利用しました。
フェルトの横には、さっと取り出せるように【市の回収袋】
本来、フェルトの中に入れてもよいのですが、
新聞を入れにくくなること、
また、移し変えにそれほど時間を要さない事から、横に取り付けました。
この袋は、指定のものですから、必ず使うことを思うと、
下手な場所で
【袋物】というカテゴリーでストックすると
取りに行く手間、また、主人がさっと出せる場所がわからず、探す事に。
ですこで、小さな時短です。
共有する時には、本当にわかりやすくすることが何より大切ですね。
あまり利用しなかったパントリーの奥
わずかなものですが、このような利用に変わりました。
本来、本棚を撤去して考えるところからスタートすれば、さらに企画の幅は広がるのですが
そのような見直しには
まず、この本棚の中のものを全て出し
ここになくて良いものの量を考え
こちらにあると便利なものを選び抜き
本棚から異なる収納の仕方を考える事になります
大幅な仕組み作りを、計画する時間を設けることを急いでいないこともあり
今のところ、こちらの本棚の下段のもの、毎日ではなくても不特定に動くことから、
小さな改善策、そこからスタートしました。
小さな限られたスペースを考えることはとてもワクワクします。
広いスペースを工夫するには
かなり、空間を共有する家族みんなに影響力が出ますので、
様々なことから検討を重ねていくことになります
限られたスペースこそ、日々の楽しみですね。
お読みくださり心より感謝いたしております。
ありがとうございます
