不安定な天候が続くと
つくづく、太陽の光を浴びて迎える朝
心地のいいこと、ありがたさを感じたりします。
目も悪く、メガネメガネと探していても、
光は、見えなくても感じるものなんですよね
寝起きの良くない私も、光が射すお部屋で目覚める時は、気持ちがいいです
今朝は、雲天、雨がいつ降り出しても、という空です
さて、今日綴ろうと思っていた
窓に、お話戻します
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
都会の住環境では、窓の位置、デザインは
●風が通りやすいように
●光を十分感じられるように
●通りがかりの第三者の視線が、室内に向けられない工夫
なども考えながら、決めていくことが多いですよね。
採光は、面積に比例しないので、
ある一定のサイズで、そのお部屋に十分足る採光を確保できるなら
プライバシーを守るために、光の採り方を工夫する方法も、しっかり考えて、創ることはできます。
天窓は、しっかり採光を採る一つの工夫になりますが、今回は、
窓の種類のお話ではなく、
同じ窓で 日中と、夜に感じることを、天窓を一例に、
当たり前のことではあるのですが、窓に工夫を施すヒントになればと、
数日の陽射しから窓のお話を選んでみました
この天窓の役割は、日中のお部屋の空間に、なくてはならない光を採りこむ窓になります。
ウインドウトリートメントが施されないことで、わかりやすいかと思うのですが
額縁のように、くり抜かれた窓は、日中は目も向けられないような明さをも感じますし、
額縁に入れた絵のようで、明るい色の装飾、
お部屋を名実ともに明るく整えてくれます
ところが、夜になると外の暗さをそのまま反映、
天井の中央の窓、その額縁の中は真っ黒になります。
電気の灯りで補え、天窓の場合は、視線が常に上を向きませんから、暗さは、それほど気になりません。
一方壁面の窓は、目の高さになりますから、
ウィンドウトリートメントを施す効果、ステキな演出には欠かせません。もし、窓だけでしたら、
デザインにもよりますが、
ダーク系な絵画を広く飾ったような空間に

さまざまな様式がある
ウィンドウトリートメントを窓に施し
外や、雨戸の暗さを覆い
夜の時間をあたたかな雰囲気に一転、心地よい空間に。
窓には、カーテンや、何か吊るすことが、当たり前
なぜあった方が良いか

考えることの方が少ないかもしれません
新築の時には、ハウスメーカー様で
『窓周りのカーテンをお選びください』と
分厚い辞書の比にならない
大きくて重い カタログをお持ちになり
小さなサンプルファブリックから、
候補を比較して選びましょう、というお話があったことも記憶におありではないかと思います。
ウィンドウトリートメントは、日中の素敵さ、夜のあたたかな空間演出に欠かせない理由が何か、という疑問もないほど、
《窓にはファブリック》
というイメージが先行していることも多いです。
天窓の夜の色、黒
リモコン操作でしかできませんが、
(サンルーフ付きのお車のようなイメージです)
夜閉めてみると、写真ではわかりにくいのですが、格段に明るくなります。
黒い部分を白に切り替える
それだけのことで、光の向きにもよりますが、反射率も上がり、室内の雰囲気も変化します。
壁面の窓ならなおさらのことです。
窓は、夜どのように演出すると素敵か、
ファブリックをつけることが当たり前で、
デザイン性の工夫だけにとらわれてしまうことが多いのですが
窓の持つ特徴の一部に気づけると
ウィンドウトリートメントは、夜の窓には、必要なアイテムだったのかな、と
窓周りの意識が一転されたりする方もいらっしゃいます。
もちろん、あまりに陽が射し込み、
暑さから日中の日差しをを避けることも、この時期のウィンドウトリートメントの役目になりますので
二重にファブリックを使用すること
光の向きを操作するために、ブラインドを使われること
幅広い選択肢のあるウインドウトリートメントの品々を活用することは
オシャレのためだけではないことにもお気づきになられるかと思います。
カラーに悩まれる方も、とても多いです。
どのようなお部屋のイメージになさりたいかによりますし、
窓の大きさによっても
無難な色ではなく、ポイントカラーで遊べるようなケースもあります。
お部屋のイメージを変化させる時、
窓は、日中と夜の役割を担いますから、どのお時間でも
心地よいカラー、デザインを探したい
価格もそれなりにかかりますし
サイズに合わせ、時にはオーダーになることもありますので、どこで探したら我が家にはようのだろう
そのようなお悩みをお持ちになられることも、珍しいことではありません
ウィンドウトリートメントのお品 そのものの好き好みだけでなく、面積がそれなりになり、目に触れること
お部屋全体に、求めるものに合わせたお品を選択されたい、という思いを大切に選ばれると思います
ただ、お家作りの時などは
大きな決断がありすぎ、窓周りのことは
決めて欲しいと言われた日など
そこまで大切なことなのだろうか
なにを選んでも大差がないのではないだろうか
毎週の打ち合わせに疲れて
お好きなものでお選びくださいね、などと任せられてしまうと、またまた、迷宮入りになっていくこともあります。
新築の時には、大きな金額を毎日目にしていますから、価格基準も、平時の感覚から変化してしまい、高価なお買い物になていても、住居全体の価格からは、痛みを伴わない価格に錯覚してしまうこともあります
窓周りは、想定外に悩むこともしばしです。
全体の雰囲気が捉えにくいという事がありますよね

楽しい演出に向けて、ゆっくり選び抜いてみてください。
背中を押して欲しい時、
選ぶ基準がわからない時
自分で決めたいけれど、どう決めたらいいのかわからなくなってしまった時
そのようなこと、本当によくあります。
誰に相談して良いかもわからなくなる時があります。
そのような時は
ご相談をメールでお入れください。
最初のご相談に費用は頂いておりません。
ご相談しながら、次のステップのお力添えに入る時、
その後のご提案などは、私の方から改めて、ご了承いただいた上で、お力添えの範囲や費用を、まずお伝えいたします。
遠方には伺えませんが、迷われることなどがありましたら、お気軽に、ご相談ください。
お休み明けから、台風ではなく
大気が不安定になりました。暑さと冷房とにお身体は、思っている以上にダメージも大きくなりますので、無理をなさることを少し控え、お身体を一番にお過ごしください
お読みくださり心より感謝いたしております。ありがとうございます
