ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
夜な夜なお片づけを心がけている私ですが
手順を決めていても、
お片づけの手が止まる瞬間があります。
自分に言い聞かせながら、
作業に戻りましたが
小さかった娘を育てながら、その瞬間瞬間考えていたこと
知らずうち、娘から
精神的に、大人に
物理的に
家族の空間創りの幅を広げられたこと
改めて実感しました。
子供の力は大きいですね

子供は思いつきで、面白い発想をしますが、非現実的なことも多く、実現させるためと、整理して
アドバイスを口にすると
折角提案した 斬新な発想が無難、特徴のなさに転じることがよくあります。
子供の言動には、新しい試みの原石
になり得る事もたくさんありますよね。
そのことを意識せずにいると
否定していないようで、想像力を止める結果を招くことに…
子供は敏感
受け入れられなかったことは、
頑固に通しませんから、
大人に賛成されることを、口にする習慣を良しとして、素晴らしい発想を消す作業に入ってしまうのかな、と感じたりします。
育時期
そのようなことに、気づけた時には
娘の発想を活かせるよう、
口にしたことを、どう実現させようか
相談に乗れますが
心、時間に余裕がない時には
あっさり、無難な考えに引き込んでしまうことが大半です

物分かりが良い
大切なことなのですが
大人に譲った言動に切り替えさせるには、
惜しい!
それほど、面白い発想をしていたりする子供時期。
型にはめず、見守っていられる時間を持てたなら
大人が意識的に心がけることも
悪くないかもしれない
そのように感じたりします。
さて
娘には、幼稚園時代
壊れても困らない価格帯のカメラを贈っていました。
■親の手をあけられない時に楽しめるように
■現像するまで作品がわからないことから、一枚一枚丁寧に撮影するように
■何を撮ってもいいように
教育的観点や、本人が集中してくれる間、休息できるために贈ったのではなく笑
私自身が
撮影が好きで、その姿を目にする娘に、私の一眼レフを持たせるわけにはいかないことから、
ママのする真似事、持ち物をお揃いに
と、贈りました。
昨夜、私のお片づけのゴールに
時間内には辿り着けなかった理由は
娘が、小学校2年生までに撮影したと思われる写真、国語科の宿題かな、何枚かの詩?を目にしたことからでした
マドレーヌちゃんですが、
娘はお人形ごっこをしない子でした苦笑
それでも、このお人形は大切にしていました。
何をもって大切にしていると気づいたか
それは
娘が寝る前
必ず、マドレーヌちゃんをどこかに置くのですが
座らせ方を毎夜工夫
そのように置く様子から、察していました。
こちらも娘の撮影した写真ですが
左: 自分で作った積み木
独創的作品に至ってはいない
ものの

本人には、大作だったのでしょうね

撮影するために、物を創ることをしない年頃。
出来上がったものを撮影する、きっと
娘には満点作品だったのでしょうね。
中央: 実家の浴室手前の 母のスリッパ。
子供の視線は
大人とは全く違う高さです
大人には、気にならない高さにあるものを、観察しているのですよね。
右: 私の両親ですが、孫の力は大きくて笑
私では撮影できない記録に残してくれた一枚。
母から、この撮影時
「笑ってー、あとね、お手手をつないでー」
小さなカメラマンから、指示があったと聞きました。嬉しそうに従う両親に、私が笑わずにいられません
そして、小学2年生の夏の宿題
かけ算を覚えて使い始めた頃でしょうか育て終えると、そのようなことすら明確な記憶がなくなってしまいます
誰が教えたでもない発想をするものですね
力の入った文字に、こちらにも緊張感が伝わり、提出のため、習った漢字、文字の大きさは、自分なりに必死だったのかな、と思わされます。
若くなりたいと、父が口にしたのか
定かではありませんが、
はい、父はこの時、66歳のバースデーです笑
娘には、
幼き頃から、自由に育て、
先に生きてきた時間で、
何かに関心を寄せる機会を支度はしていたように思います。
お片づけの方法も伝えていましたが、
共有スペースのお片づけは
タイマーで主人とどちらが先に終えるかなと、ゲーム感覚
勿論、主人にはノールック投法で伝わりませんので、しっかり耳元で、負けてね!と伝えました。男性は、なぜか本気になり、相手が子供ということを忘れがち
子供は褒められることが特権ですから、パパは、時に本気、時には意図的に負けてもらわないと笑
本来、お片づけの習慣をゆっくりお子様にお伝えする意味にそぐわないことなので、
反省もあります。
今も、お片づけは人それぞれで良いのですが、探し物の多い娘の様子、娘のお部屋から
幼少期、
取捨選択の判断をつけること
大切な物を、大切にするお片づけの心がけ
を習慣にすることに力を添える工夫は大切
と感じたりします。
娘は、頭の中は自分の法則があり
片付いているので、
机の上が心の中をあらわす
机を整えることで、頭が整う
このことは、必ずしも正解でもないかな、と思える日がありますが、
お子様には、習慣化してしまえば、お片づけの意味を考えるより動き始めますので、
楽しく取捨選択しながら整える
そのことを、お伝えできたならと思っております。そのようなお悩みごとをお持ちでしたら
夏休み、お子様のいらっしゃる方は、目の前のお子様とのお時間に大忙しと思います。毎日笑顔のお時間が、重ねられますように
また、幼少の時代が懐かしくなられるかにお読みいただけましたなら、日々のお片づけのスタートは、習慣化ですが、ご自身が気づいた時からが、新たな習慣化のスタートの時期です

何をなすにも、きっと遅すぎることはなく、気づきを受け入れられると、動くスタートの時期かな
と、思います。
お読みくださり、心よりありがとうございます