工夫すれば、収納率が高まる
出し入れもしやすくなる
そのような思いをもっていた
小さな収納スペース
DIYショップのユニディさんに最後の知恵をいただいてトライしてみました
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
我が家の洗面台横の棚の一つ
主人の入浴後のもの
出勤前の衣類関係
を収納しているのですが、
奥行きが金具までが490㎜、実際には手前まで収納可能、550㎜くらい深い棚になっています。
ダボ穴はあっても、板は一段分が入っていたのみでしたので、空間をどのようにも使え、
段数を増やすために、
こちらを利用していました。
脱ぎ着に不自由はなかったようですが、
私自身が、仮の収め方が続いている気がしていましたので、頭の構想を、
まず、サイズを測ることから小規模DIYトライ

既製の天板サイズ
W403×D490×厚み15 単位㎜、
測ったメモを持ち、ユニディさんへ。
ダボの大きさは重要でしたが計り忘れていました
勘に頼るしかなく

見た目48㎜、もしくは50㎜と推測
担当してくださった方から、48㎜で少し小さめならセロテープをくるり巻いて、一回り膨らませるといいよ
とのこと、なるほど

大きめでは、ダボに入りませんから、とても名案
また、天板は、同じような厚みのものがありましたが、

●それなりのお値段
●正確にサイズ計測していても、寸分の狂いで合わない可能性を考えると、散財になってしまう
●軽いものを入れるだけ
ということから、
軽くて、たわまない
コストパフォーマンスも良いベニア板
を一枚購入して、私の採寸でカットしよう
つまり、こちらで実験してから、さらに必要な段数を増やせばいいねということになりました。私の好きな、まず実験から、ということになります
電鋸かな、と思いましたら、カットもしっかりデーターから、ぱつんと正確にカットされる仕組みで、薄い板から、写真だとわかりにくいかもしれないね、と写真掲載許可をいただき、
一番右は、カットした 余ったベニア、
こちらは、ゆくゆく、収納の仕切りに使うように、改めてカットしてくださるとのこと
家にない機械、自分では賄えないことが叶えてもらえ、感謝でいっぱいです。
そして
こちらの、ダボを買い





上の段にダボをつけて、カットされたベニアを投入。ジャストフィットです。
そして、まだ収納ケースは自宅にあるものでまかなっていますので統一しようとは思いますが
真ん中(取り出しやすさからゴールデンゾーン)に下着
上は軽い靴下、
下は、上から見えやすいようルームウエアーを上下で分け、
私自身が、気分スッキリ、という感じです。
サイズはとても大切
と改めて感じさせられました。
カットした木材は、大きめなら再度調整してくださるお優しいご提案もありましたが、
やはり、一回でしっかりお伝えするべきことで、 正確に採寸できることも、大切と思わされます。
DIY、お好きな方ですと、なんでもお作りになられるので、大きなことは言えません

手順を決め、必要なことは何かわかっていると、百均ではまかなえませんが、千円以内の工夫で
自分で完成させることができるものですね

置くものの重さが板の厚みに関係します。
安い、という理由でベニアを選ばれないよう
もし重いものをのせるようでしたら、2センチのものもありますから、お高くなっても、ニーズに合わせられることが、大切かなと思います。
この中のボックスは、紙袋でも実験可能です
ただ、濡れ手で触れるようでしたら、百均でも、プラスチック製の入れ物が一番手頃で、清潔に使えそうです。
全ての衣類、
ご家庭のたたみ方で、収納サイズが変わりますので、
箱に合わせて畳むことも一つ、
畳みやすい畳み方でサイズを測り
収納品を支度することも一つですね
ダボがない場合
細く縦長の金具を左右に取り付けて、ダボ代わりの棚支えにして同じような工夫をすることもできます
あるものを活かせる
という発想が、どんな時にも大切なのだなと、私も小規模DIYで笑、とても気づきました。
途中、触れておりますが、
ユニディー様には、お写真の掲載許可をいただけ、感謝いたしております。
まだ、チャレンジされたことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひ、
小さなところからDIY、自分の使いやすさを描いて、トライなさってみてくださいね

お読みくださり、心よりありがとうございます。