

使いやすく並び替える
プリントの要不要の分け方
細やかではなくても、伝えて、少しお手伝い。
ふと、床の百均のケースに目が留まりました。
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
自分のお部屋を持っているお子様は、自分の理想のお部屋のイメージを、整え方の方法がわからないこと、
あるのかな、と感じます。

何か大切にしているものを、片付けて大切に保管したいのかな
男子学生さん、
自分のお小遣いで高価なものではなく、軽く手に入る収納品を前向きに買ったのね

その行為の前向きさに、関心してしまいました。
このような行為にここ
ご家族のお声掛けは、とても大切なのではないかもしれないとも感じました。
お子様本人は、小さなケースではあっても、
空間を心地よく整理したい 意志がある
その現れ、と考えてあげたい気持ちです。
「片付けもしないのに、またそんなもの買ってきてどうするの、片付ける気があるの?」
「これだけでは足りなじゃない、ここに入れてどこに片付けるつもりなの!?」
ご家族間では
日々の重ねから、色々な感情も露わに言葉になり、理想と異なる言葉を口にする日もあります。
でも、大人の見立てで、お子様の小さな前向きな姿勢の芽を摘んでしまう言葉
その子の後々の成長を思うと惜しまれます。
お部屋全体は、確かに、片付けがいがある
場所がたくさん目に留まりました。

男の子ですから、本当にたくさん
それで良いのです。

それでも
目に留まったプラスチックの箱からは
●この子は、衣類の畳み方を教えてあげたらきっと綺麗に畳める、
畳みたいと思ってるのではないかしら
●自分の心地よい空間を、本能で創りたく
模索しているのではないかしは
直感ではありますが、強く感じました
各ご家庭の親子の関係ですから、
お子様本人、なにを言われよう、反論することもしませんが、
言葉はとても心に残る大切な糧になるように思えます。
ここに何を入れようと思ってる?
と聞いてみましたが、その時同時に
以前から、趣味の本をこのボックスと同じものに入れて、収納しているものを見つけました
幼い頃は、親に褒め言葉を聞きたくて頑張る時期もありますが
成長につれ、
大切なことは、
褒められなくても、自分で考えた行動していくものなのだな、と感じました
私達親は、自立したといえ、我が子に伝える
何気ない一言が
励みにも
傷つけることにも
なってしまうことがあります。
できることなら、第一声は、
否定ではなく、せめて、質問に切り替えられる一呼吸
の心がけをしたいですよね。

「なるほど
そのような考えをしたのね」

褒めなくても、認めてあげられる言葉。
それが、思わぬ成長を遂げていく力に発展する可能性を秘めているのではと思います。
私自身も、1人の親として学ばされました。
整理収納することが大切、
ということより
心地よい空間で過ごすために、工夫をすることに行動を起こす
これは、年齢を問わず、大切な第一歩のように思います。
長年、育児をし、
我が子の時に理由なき無理も言われること
疲れてしまうことも 親になるとありますよね。でも、それ以上の幸せをたくさん与えられ、親は無償の愛で子供を見守っていくものです。
成長して、大人になっても
小さな頑張りは
親にしか見せない、また、
親しか、その小さな変化を認めてあげられる人も
いない
そのような気持ちで
何か変化の瞬間に添えてあげる言葉
常に、先に生きた人としても、素直に賛辞の言葉を素直に伝えられる関係でありたいですね。
私は、女の子しか育てて、おりませんが、
男の子の小さな行動の現れを目にし、
男の子でも
お片づけに前向きに取り組むのね、と
新鮮な気持ちがいたしました。
男女問わず、人として身の回りのことを自分でできることは、大切なこと。
小さな小さなスタートの芽として、私見で捉えた日常のことですが
どこか、嬉しく、あたたかな気持ちになりましたので
綴らせていただきました。
三連休は、雨のスタートになっております都心、ご家族皆様で素敵なお時間をお過ごしください。
お読みくださり、心よりありがとうございます。