受験生に負担はかけない 家族の応援のカタチ | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

以前、

昨年の七夕を過ぎた頃から

 

受験生の母として、始めたことがあります…
と記させていただきました。
 
お食事時間以外、ゆっくり会話する時間すらも惜しまれた昨年
終えてみると、本当に特殊な時間ですね
初めての製作ですが、『千羽鶴』を折ってみよう
 
●紅色紙のみ使おう
●小さめの作品にしよう
●1枚ずつ裏にメッセージを描こう
 
百均の紅のみの普通サイズの折り紙を購入
四つ切りにカットし
費用はワンコイン以下
課題は、一鶴何分で折れるのか…目標までにおり終えられるには、1日何羽折るのか
 
センター試験まで、1000羽つなげるため、
日数で割り算
1日作成する数を算出してスタートしたのが、この時期でした。
 
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
 
受験は、本人の意志でした。
私は応援だけに徹し、崩しやすくなっていた体調管理。寸暇を惜しむような、参考書との時間
私自身は、この鶴の折り紙の裏に伝えたいことを書くことにしました。
 
裏に書いた言葉は
全て小さなノートに移記
 
桜が咲いた時
この鶴は地元に納めさせていただき
本人には、いつの日か渡せばよいと。
 
それは、お仕事柄からの考えも手伝ってのアイデアでした。
 
思い出の品は、贈られた立場からは手放せないことが多い。病ではないことから、飾って素敵な空間になることも考えにくい。
 
千羽鶴、私の軽い発想、そのまま伝わらず、
受け取った娘には、重い贈り物になりかねません1月から2月は、鶴を少し見ながら
そのあとは、感謝を込めて、手放そう
 
その思いで、小さなノートを支度
簡単な英語の励ましコメントや、最終的にはどなたかの名言を私も学びながら、書き込んでおりました
 
ところが、始めた当初の課題は
一鶴の織り上げるのに、8分もかかる汗
手元のタイマーで、よくここまできちんと8分、とおもうほどビックリマーク
そこまで時間をかけられないことから、
時間短縮の折り方が、が私の課題にあせる
 
秋を迎え、手先も慣れるのですね
一鶴2分くらいでは折れるように。
 
習うより慣れろ
 
ですビックリマーク
 
想定より、大変さもありましたが
一月、千羽、折終えました。
ノートにも、ベストなコメントではありませんが1000のメッセージ
 
目的は、試験に間に合わせること
これがあってもなくても、彼女の結果に影響なし
 
ただ、親として共に同じ気持ちを日々持ちながら、歩んだ時間、そんな自分への納得であったかもしれません。ですので
予定通り、桜が咲くこと祈り、
作業は終え、3月に納められるよう、祈りました
 
繋げる上下  結び目には、ビーズで留める
一つのヒモに何羽繋ぐか
それに応じ、紐の長さ
束の膨らみ
が決まる。
 
なるほどビックリマーク
 
初歩的仕上げ方法を、一月学んでおりましたあせる
 
大切な方にものを渡す時
 
こちらの想いが重過ぎたり
形として残るもの
それは、お相手に良いか?
 
想いが込める立場はよいのですが
贈られた方にとっては、喜びの後、いつの日か、手放すことに悩まれてしまい、家の中のスペースを占拠する一つにしてしまう。贈り物はお相手のことをいろいろな面から考えて贈る大切さを感じます。
 
お身体が芳しくない方に千羽鶴
こらは、想いも通じ合い励みとなり、
華やかな千羽鶴が、お部屋で、元気を与える大切な役目を担うことと思います。
 
受験生に、殊、親からの贈り物の形が千羽鶴
これは、限られた時期の踏ん張りにエール
 
作った私が、
千羽鶴に託した意味を考え
手放す時期、納める場所を決めることがよいと考えました。
 
コメントを書き残す必要もないのですが
書くことで、心を整えられることとあり、
 
受験生の親御さんのお気持ち
終えるまでは落ち着かない日もあると思います。
そっと、ご自分のお気持ちを落ち着けて、お子様を見守ってあげる工夫をする日々は
 
お子様を家族の主役に、想いを一つにするには、
悪いことではないかと思ったりします。
 
千羽鶴は一例、
重い思いとも異なる考えで励行してしまいました
 
毎日のお食事、ご挨拶
何より、目を合わせて笑顔
これが一番です。
 
千羽鶴に託すこと、託した想いのあるものを納めてしまうこと、その行為に賛否あるかと思います
 
大学受験前に大切かもう一つは
 
共有スペース空間は、スッキリと片付けておくことでしょうか
環境は心を変えますので、
思考がクリアになるような空間を維持する日々の速やかな家事のルーティーンを、
見出しておくことも大切ですので、そのような動線に、お力添えはいたします。
 
余談ですが、
大学でフィールドワークに出かけた娘が、怪我をして戻り、どなたかから一つ
優しさの鶴を、添えてくださいました
 
この一羽が、決して手放せない、今です。鶴には、心が託されている気がしますのは
幼少期からの慣例からでしょうか。
習慣はなかなか変化させにくいものがありますね、でも、お部屋を変化させることは、思考を整えると変化させること可能です。お部屋の変化こそが、心の変化につながっていく
そのように思いますので、是非、日々の空間に目を向けてみてください。
 
お読みくださり、心よりありがとうございます。