雨の七夕も悪くないです | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

半袖では、肌寒さも感じ、風も伴う雨が一日が続いた都心です。
都心で開催された周年記念シンポジウムに参加してきました。

ライフオーガナイズ®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。

本日は、

雨の中こちらの建物の中で
歴史ある建築空間
とても充実したお話を聞ける
ことを楽しみに、7  に関係するようなイベントに充実した時間を過ごせました。

建物は

ネオゴシック様式、というのでしょうか
尖頭アーチ中央が尖ったアーチ状のもの
とても、歴史を感じる空間でしたが、整えられた空間は、雨に濡れた木々と共生しており
落ちついた時間が流れていました。さらに、パイプオルガンの演奏もあり、心地よい時間は、耳に何よりの贈り物でした。

お話の中では
ロバートキャンベルさんもいらしていて、ご専門の近代日本文学のお話は、日本人の私も知らない歴史あるお話に及び、聞き入ったものの、
記憶に残ったのは、
イギリスの  とある公園の張り紙の話題でした。
もっともっと大切なお話がありましたが、お子様のお片づけのことなど日常考えていると、耳は関心事にたってしむうものなのかな、と思わされます

【お子様同伴の方だけがこちらの公園には入られます】

という公園があり、その所以もうかがえ、なるほどビックリマークお子様を主体に考えられたシステムがあるのだなぁと、とてもお勉強になりました。
もちろん、大人だけで過ごせないことに賛否は伴うのかもしれませんが、安心して遊ばせられる場所の提供を設ける  その考え方の潔さを聞き、刺激を受けました。

また、関心ももち、これからの時代の課題のAIに触れたお話もありましたが、おそらくその時代を予見した方々なのですが、

先行した考えを元に研究している方々のお話に
●受賞したことを前面に、自分を売り出さない奥ゆかしさ、ここがいいのかもしれない
●AIじだいになっても、人の感情を理解した上に成り立つ
●ロバートキャンベルさんのお話のタイトルは「共感できない人が隣にいる。ライン交換どうしますか?」

とっても楽しい視点からのお話です、でも
内容は笑えるお話というより、先を見据え、ウインク考えてみてくださいね、という余韻がどのお話にもありましたあせる
深いお話に、頭を回す時間!?にもなったかな、という感じです。

夕刻、終えて外に出ようとした時
七夕の笹と短冊が支度されていました。今夜は天の川は見られそうにないのですが


大学生の方にも、書きましょうと進めていただき、楽しく書いて吊るしてきました。
長く子供のイベントでしたが、自分で書いて吊るす行為は童心に戻って楽しいものですね。

何もかもイベントにすることは考えものですが、長年、続けられてきている日本での慣例行事は、懐かしさも趣もあって、気持ちも整えられるように思えました。

明日からも、短冊にしてもしなくても、
どなたの願いも、叶えられる日々になりますように。お読みくださりありがとうございます。