お子様が学び終えた 教科書 どうされていますか | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

良いお天気でスタートしたはずが、急に雨が降り始め、久しぶりに朝ゆっくりな娘は、ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

今日は雨だった!?と、起きてきました。

ここぞとばかりにスタンバイしていた、小学生から保管している   いくつもの段ボールの一つをロフトから降ろし、
おはようの挨拶と同時に、10分で一箱だけ仕分けしよう、と伝え
教科書の整理
をしました。

ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。

なぜ、学年末に整理整頓してこなかったか
■娘が、頑張っていた本や、書き込んだノートを私だけの判断から、手放せないでいたこと(ある程度、その時期に明らかに不要なものは手放してはいましたが、娘の12年間のペーパー類はかなり残していました)
■長期休暇には、自由研究があり、学年を超えて役に立つ材料や、切っても構わない資料としては良いと感じていたこと
■娘の春は、進学した学年の教材に目が行く時期、手放して良いか、本人に判断させることは適切だと思えなかったこと

なぜ、この時期に選択しようと声かけしたか
■大学生、もう必要のないであろう教科書、ノートがあること
■大学生となり、新学期の慌ただしさから落ち着き、本人の高揚感一服音譜
■一箱程度の量の繰り返しは、短時間に賢明な判断ができると仮定

いざスタート
総て要らないと思うけど、
と口にしていましたが、
いえいえあせる
アルバムとは違うので、見入る時間は少ないものの、選択の基準ができていました。
アップ娘の手放し基準アップ
●学年をあげる度、学びを重ねた科目の教科書
●高校生で、さらに詳しく記載された資料がある
●日々変化していく事項を扱った科目  例 公民など

アップ娘が手元に残した基準アップ
●苦労して頑張った科目→目にするとその時の頑張った記憶が、時には励みになる
●楽しかった授業
●何年経っても変わらない内容  例  歴史
●想い出→毎日暗記のために持ち歩いて膨らんだ本は、手放しがたい

何度も見直せばいいから
総てを手放せない
選択基準は親ではなく子供にある
時空を経た今も尚、手放せない明確な理由がある

まだまだ、ダンボールは続くのですが、ロフトにあり、平時、目にしなくて済むことから、今日のようなタイミングで、小出しに判断するといいと思わされましたが

親でもわからない  本人の大切に思う基準があること、改めてわかり、取り置いていたこと総てを肯定はできないのですが、娘の歩みの教科書ですから、判断できる時期に本人が判断できることは望ましかったかなと感じたりもします。

たしかに、多くのお友達ママが、素早く学年がわりに、さっと総てを家の中から手放した方も多かったので、自分の考えが正解とはいえないのですが、我が家のやり方と解釈していただけましたら幸いです

どれくらい手放すことになったか
わかりにくいですが
W310✖︎D400✖︎H230.  単位㎜
のダンボールの3分の2を手放すことになりました。表紙や裏表紙の名前の入ったところはページごと破り、
小さな名前欄、ハサミでカットして、廃棄
●手放すものは、荷造り紐で束ね、子供会の廃品回収の日に出すように支度  (町内会の基準)
今の娘基準で、手放すので、
改めて再度目にして手放す基準に変化があれば、時々目にして、この繰り返しをすればいいと思っています
おそらく、大学を卒業し、社会人を迎えた時に見直すと、かなり手放すものが増えているかもしれませんね。

子供の整理整頓に思うこと
正解は、どこにもないのですよね。
育て方、考え方、心地よさ、みんな違ってそれで良いと思っています。
お子様も、自立されていて、自分で常に判断できる習慣ができているお子様もいらっしゃいます。

今回のタイミングで私が行ったのは、あくまでも我が家の判断基準。
皆様と同じ気持ちは、学年が変わるタイミング、前年の教科書ノート、受験後のプリントや参考書の山、どう仕分けして手放そうか
一度考えて迷いがあること、そこは、本当に同じ思いを感じながらいます
ということでしょうか。

我が家は、この作業
まだしばらく続きます。ただ、箱数が確認できており、その回数繰り返しを予定すれば、
急ぐ必要もなく、空間が片付く予定ですウインク

先の見通しが立つだけでも、ストレスは軽減されますよね。
成長していくお子様
学業以外の課題も増え、親からの言葉掛けが、お子様の耳に届きにくい時期も通過していきます。けれども、

急がず少しくらい  待ってもいい
お子様が今大切と感じてる何かの歩みを止めないことが大切なのかもしれない

そのように思える自分になると、自ずとお子様との会話から、日々の前進している様子に、
目も、耳も集中できると思います。

気になっているお片づけは
許されるスペース、もしくはそのスペースと割り切る場所を決められたなら、
のちのち、整理整頓はするものの

●仮置きをする感覚で置いておく。

●そこに、自分は本当はどうしたいかを書いておく

そうして
一旦頭から離す

そのようでもいいのかなと感じます。

なんとなく置きっ放し   
ではなく、

片付ける事を決めて、きたるときが来た時、そこが整理される仮定をして、意図を持ってあえて置いておく

それは、一見場所はとっていますが、
心はホッと豊かに心地よさに切り替わったりもしないでしょうか。きたるべき日は、ご自分の基準で決められることが、一番ストレスフリーかな
と感じます。どなたかの基準に慌てる事なく、ご自分のペースを大切にすることは、家族にも優しさが伝わるように思えます。

お休みの日、
このような整理整頓時間も有意義な前進だなぁ、と、思いとともに綴りました。お読みくださり、心より、ありがとうございます。