ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
日中、陽が射す窓のカーテンを開けた時、
湿度と乾燥の繰り返しから、左右の両サイドが少し浮いてしまっていたり、ひび割れのような状態になってしまっていた
などということに、気づかれたことはありませんか?
木の窓枠にも、
一本の木で作られた物
集成材に加工を施したもの
があります。
そして、
日々のお手入れでも、年月に比例することなく、美しく保てていらっしゃる方が多いと思います。
ですので、
私自身の大失敗





な結果の一つとしてお読みくだされば幸いです。
今の自宅に引っ越す前の日々は、
空間の演出や、育児に時間の多くを費やすことが当たり前のように過ごしておりました。
家のメンテナンスにあまり目を向けなかったということです。
とはいえ、
毎朝、たっぷり水滴のついたガラス窓、湿った窓枠に気付いてはいたのです

カーテンの後ろのこと
と、見て見ぬ振り
時期が続いていたのです。


●長年住んだ証
●これぞ、我が家皆で暮らした時間の象徴
その域ではなく、
衛生面に関わることなので、早く着手するべき場所だったと思います
誰に頼んだら直せるのかしら

家のことは、大掛かり

私の場合、
DIYの存在はわかっていても、大胆に素人で修繕する勇気に躊躇してしまってもいたのです。
ところが、新築が決まり、長年暮らした自宅を売却しようとした時、
中古物件でも、購入してくださった方に、心地よく暮らして欲しい

その思いが
遅ばせながら、家中のメンテナンスに向かって、現状と向かい合うスタートとなりました。
その第一弾に
気になっていた、窓枠に着手。
DIYがお上手な方であればご存知のものです。
お恥ずかしいことです。
今更?その時に使ったのだね、と思われるかと思います

我が家の窓は、
○陽射しが照りつける季節
○家の外と中の温度差による室内側の窓に水滴がたっぷりたまる季節
その
繰り返しを重ねており、気づけば、窓枠の左右の木枠に
◆ひび割れ
◆浮いたよう剥がれ
剥がれ始めたところをどのようにしたら元に戻るのかを課題に
いざ、大型DIYショップへ。
そこで、見つけたのは
五年以上も前の商品
現在は、さらなる改良品が、販売されているのではないかと思います。
●我が家の木枠の色にあっている
●売却物件なので、「ありのままでいいです、むしろ次の新築物件に予算を回してください」と、仲介業者の方ちは、言っていただいていたのですが
今後のためにも、潔く手を入れてみようという勢いが、楽しくなってもいましたので

この商品を購入。
窓の長さに切って貼るだけですが、貼る時には、めくれて浮いてきたところは、カッターでフラットな状態にしました。方法の正解かはわかりませんが
シールなど、下地が凸凹なところに貼ると、剥がれやすくなる原理が、考え方の根幹です
本当にど素人な発想です。


事例にわかりやすいかと、
当時使った この商品を置いて、窓枠においてみました。
置いただけですと、写真のように、貼る前には波打つかのように折り畳みのところが浮いてきます。
ですので、カナ尺定規があれば便利ですが、
一般的窓枠は1,800㎜前後だと思いますので、
お手持ちのメジャーで測れます


ところが、便利なことに
この商品の裏側は、マス目。これを剥がすと強力なシールになっています。
ご家族と二人で作業できるようであれば、
お一人が抑え、しっかり貼る場所に平行において、カットするところに点を打ち、真っ直ぐ切る線を引いてカットしたものを貼る
◆計測してから行うよりラク
◆実寸計測より、誤差がない
考え抜かれた商品なだけに、メリットはしっかりあると思います。
さて、張った結果は、
すでに、お引越してしまっている今
画像がなく、数年の経過後をお伝えできずすみません。ただ、
このような手当てができることを知っていたなら、解決したい項目の一つのストレスは、減ったかな、
というほど
貼理終えた時
新築の ような 状態に、戻せたことは、事実です。
もちろん
経年劣化に伴って起きた現象を、上からカバーしたものですから、その後、やはり浮いてくる、可能性はありますが、一つの解決策として参考にしてくださったら、嬉しく思います。
窓枠ごと取り替えることは
●同じ商品があるかわからない
●窓枠から含めてた窓の交換はとてもコストが上がる
●自分ではできず、業者様選びから行う
大掛かりな気持ちになりますよね。
居住年数に比例して、以前の住まいでは
◆壁に画鋲を刺す
◆大胆なものを取り付ける
◆躯体の一部を自分で改造する
そのようなことを始めていました。
新築後のしばらくは
思った以上に、わずかなことに勇気も必要ではないてましょうか。
けれども、住まい続ける家を丁寧にメンテナンスしたり、使いやすくする行動は、自分で決め、実行してみてみることに楽しみもあります。
ぜひ、どのような工夫ができるか、実験の連続をして、一つずつ、どこかで目にした素敵な空間で一部を取り入れながら、
●自分の好みが見つかる
●改めて、今の住まいで家族がいる時間が楽しくなる
そこには、わずかな工夫で、気分が整う
贈り物付きの行為
と思っていただけたらと思います。
また、本日の写真のものは、
家のメンテナンスとして、ボックス管理しています。これは、ものを整理するときのカテゴリーで分けないと、
●見つからなくなってしまうこと
●今、必要がなくても、サイズの大小によっては、取り置けること
お店のもののように、わかりやすくは整えておりません。
ざっくり
ボックス管理です。

頻繁に使う、ガムテープやカッター、ハサミそして、ドライバーなどとは別のカテゴリーでの管理にしています。
棚の奥においてあるので
忘れないように

実はよく使うカテゴリーの箱の中に、
稀に使う これらが どこにあるか
メモして入れています

必ず忘れてしまうものですので、
忘れない わずかな工夫も、
おススメです

ここまでお読みくださり、ありがとうございました

梅雨の時期には、
メンテナンスをお勧めできませんが、
梅雨の時期に考えておきながら、商品を探しておく楽しみの一つは、
自然の四季で心整うように、
四季に合わせて意識した一つずつを取り込むことも、心整うもうひとつかな、
と考えています
