お片づけの達成感は自立の第一歩 第3章 | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

お片づけを始めたお母様とお嬢様

お母様は、お片づけも、インテリアを整えることも、共に心から楽しんでいらっしゃることがわかりました。

ダイニングの空間before

カラーボックスを横に使って、今出ている書類関係を整えることができるのではとお伝えすると

スッキリしました。さらに、お母様は、お嬢様2人がこの場で喜ばれるようにと
金魚の水槽を置かれました。これは大成功だったようです。
ここからはインテリアのご相談になりました。
照明、テーブル、椅子などを、お母様の好みでサイズ感を整えて
こんなにも落ち着いた綺麗な空間になさいましたドキドキ

1つ課題が出ました。

ウィンドウトリートメントです。

夜暗くなると、ウィンドウ全体は、白のカーテンを通し黒に切り替わり、お部屋が暗くなります。
そこで、カーテンの色を考えていましたが、テレビの後ろのウインドウにカーテンが揺れると、目が落ち着かないこと、夜のためにカラーのあるカーテンを入れると日中の陽射しが透過しない可能性があることを考え

そこで、手頃にDIYでできるくらいの価格帯で、ブラインドを探すことをお勧めしました。
お値段の上限を決めると、カラーの選択肢は少なくはなりますが、
アイボリー、思い切ってオレンジ、
この二色が候補に出ました。

飽きのこないもの、テレビの後ろであることから、目が疲れないカラーがよいのではということから、
反射率の良いアイボリー、個性的な空間に抵抗がなければオレンジでも、温かみある空間になり得ることをお伝えし
結果after
アイボリーにされました。カーテンの良さである柔らかさはありませんが、家電との相性からとてもスッキリした印象になりました。

カラーボックスとテーブルの位置から
テーブルと重なっているカラーボックスの籠の出し入れに困難が生じることが予測されます。
その時には、できる限り、動かないものを重なっている位置に入れることをお伝えしています。

限られた空間を有効に使う工夫は、限りなくありますが、正解  は  ない  ので、
お母様の選択から、今後感じられた不自由を、幾度も考えながら、お片づけのしやすい仕組みにしていかれるよう、
力添えしていく予定です。

お母様の日々を、お嬢様はしっかり見ていらしたようです。
動き出されました!!

続きは第4章におねがい