おはようございます
ビジネスドクターの竹島正浩です
朝晩がめっきり涼しく(寒く)なってきた新潟ですが、週末は台風の影響で30度の予想
衣替えもままなりません(笑)体調を崩している人も多いようですね無理せず、でも頑張りましょう
1.世界配信 笑うのはどっち
配信ランキングでは圧倒的にアマゾンプライムが強い。利用率が54%。ネットフリックスは11%だ。日本に参入して3年。アマゾンはお笑いで、ネットフリックスはアニメで勝負。それぞれを海外に配信しながら、日本でのシェアを競う。もともと日本のTV制作は制作会社を別にすることで成り立っていた。その制作会社がTVの苦境とともに、仕事の場を無くしていく。今は、ネット配信会社との関係が大事になってきた。日本の放送局よりコンテンツを大事にしてくれるからだ。丁寧な番組作りは、今後ネットの世界でしか観られなくなるのかもしれない。
2.32社 異動で価値生む
業種の垣根がなくなってきているのだから、当然と言えば当然である。分業の効率化が逆に非効率化を生む時代とも言える。そして、異動種の交わりが新しいビジネスモデルを生み、付加価値を高める。中小企業のコラボレーションと同じ効果を生むことになる。
3.スマホで飲食注文
カラオケの「まねきねこ」で導入。確かに、カラオケ店で、店員が忙しく動き回るのは、この飲食の部分。みんな歌が中心なので、つまみもドリンクもマイペース。1品単位、1杯単位で頼むことも多い。内線で頼むからね。そこを省力化できるのは大きい。これはカラオケ店では当たり前になるだろう。接客も付加価値の飲食店とは違い、カラオケ店での接客のニーズはあまりないからね。
4.デザイナーズ韓国発が続々
デザイナーズブランドにも価格競争が始まる。同じアジア系のセンスとなると、日本人も共感する部分がある。価格も魅力的な1〜2万円。お金がない若者を取り込むだろう。日本のデザイナーズブランドはターゲットを絞り込んで、戦っていくことになるだろう。
5.今期出店計画を見直し
しまむらが業績予測を下方修正。社長は、まだ競合社との優位性を保っているとしているが、どうだか。予想以上にファンが離れていっている。効率化を優先し、お客様の目線を無視した店作りでは、業績の回復は難しい。
6.ライフスタイル業態加速
三陽商会の「マッキントッシュ」ブランドの戦略だが、成功するかどうか。マッキントッシュブランド自体がまだまだ定着していない。生活雑貨を揃えたところで消費者に魅力的に映るかどうか疑問だ。家族やカップルを狙うということだが、どの層が購買するのか、ちゃんと絞り込まれているのか伝わってこない。
日経MJより
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