『美しさとして変わった』
君が君だってこと忘れたよ
なぜだって?
それは
日が葉の隙間を抜けて降りてくる
君の顔はそれを残さず受けて
それを明るさとして返している
君が君だってこと忘れたよ
なぜだって?
それは・・・・・
風が髪の間を抜けて過ぎてゆく
君の顔と髪が交差していて
きれを優しさとして写している
君が君だってこと忘れたよ
なぜだって?
それは・・・・・
Youが時の頭を飛び越していく
君の目がそれを物語っていて
それが美しさとして光っている
君が君だってこと忘れたよ
なぜだって?
それは・・・・・
<それが美しさに変わってゆく・・・・・>
※中学校を卒業して、仲良くしていた同級生と
久しぶりに通りすがりに出会ったとき、やはり
高校生になって美しくなったその衝撃から、
できた詩。こちらは丸刈りだった頭が中途半端
に伸びていた散切り状態(苦笑)。また、この
ころからオフコースの影響も受けだしていた
からなぁ。そんなさわやか感満載の詩です。