『次期社長の選び方、育て方(企業の性格で決まる)』(昭和47年3月)
自分の意思の伝承者を
早くから目をつけ
育成しておくべき
よき後継者の育成は
事業家の大詰めの仕事
候補者として4人ぐらい
白羽の矢を立てて用意しておいて
それでやっと一人ぐらい確保できるというもの
1.嫡子型 息子を後継とする
2.養子型 婿養子を後継とする
3.移入型 社外から
4.従業員型 従業員から
一番大事なことは
「自分の会社の場合」
「この会社の場合」
最も適切な道は何かである
※とは言っても4人もの候補を見つけるのは
実際は難しい。これは会社の規模には関係なく
難問になってきている。最近は、「経営」と
「所有」の分離を真剣に考えるところが
増えてきている。