『交替のポイントはタイミングだ(その2)』(昭和47年3月)
1.1世のブレーンを1世退陣と同時に引退させ、
2世の新興勢力に任す
2.新社長を補佐するブレーンの養成
3.1つの節を作って交替することは、意義があって
よいが、特に好業績の時に引退するのがよい
※ブレーンの交替が一番難しい。まず、人材がいないこと。
1世のブレーンが優秀なため、変われないために、育たない
のである。次に、1世のブレーンが道を譲ってくれないこと。
トップの交代が近づくと、保身に走り、自分の後継者を
排除してしまうこともある。