1.消費税 2段階で10%
すっかり消費税のアップが既存路線に。国民の誰も賛成していないのに。いつからこの国は独裁国家になったんだ。政権交代でようやくこの国にも民主主義が根付きだしたと思ったのに、小沢・鳩山ラインを崩壊させた力(勢力)が独裁政権化してしまった。自分たちの考え、力が政権交代を生んだ錯覚に陥っている。アキカン一派、どじょう一派だけだったら野党のままだったことを忘れている。
2.「政治とカネ」 自公が揺さぶる
こんなことやっている場合なのか。福島の復興だって、予算を通せばいいのか。まだまだ検討・討議しなければならない問題は多い。こうしている間にも大気や海は汚染されている。まったく危機感がないヤツらである。
3.低所得者配慮へ複数案
消費税導入が前提の具体案づくりになってきている。4年間は上げないはずだった。それで政権交代した。10%あげるとアキカンが叫んだ、参議院選で民主党は敗北した。それが「民意」である。この国は政治は50年は後退してしまった。
4.グリーなど DeNAを提訴
表面的にはコンテンツの争いになっているが、実際は球団買収の阻止。調べた人がいるらしいが、グリーの株主には楽天がいるらしい。球団の買収には、楽天が強行に反対しているらしいから、これもその一環のようだ。まったく、何をしているのだろう。まあ、いろいろとトラブルの抱えて企業であるのだろうけど。三木谷さんのところにも、いろいろと情報が集まっているのかもしれない。
5.女性管理職を育てよう
メンターは重要だし、効果があると思う。日本の企業の組織は、限られた組織の中での人間関係に終始するきらいがある。最後の指摘「人生の師を自分で見つけられないようでは昇進もおぼつかない」はその通り。そのためには社外にもネットワークをしっかりと作っていくことである。
日本経済新聞より
6.オウム裁判終結
真相が明らかにならなかったのは、裁判の進め方にもあった。松本死刑囚が裁判の途中で、精神に異常をきたし始めたのは、明らかだったのに、世論に迎合する形で無理に裁判を進めたため、引き返すことができなくなり、松本死刑囚が何も語らないままになってしまった。これも検察の無理な人権無視の体質(有罪ありき)の犠牲である。いずれ死刑判決がでるにしても、真相究明にウエイトがもっと置かれるべきであった。
7.全国知事会議 首相低姿勢で対立回避
対立を回避するためには真実をも隠す。これでは単なるガス抜きである。こんな茶番ばかり見せられている。いい加減にしてもらいたい。日本の将来をどうするのか、TPP参加に賛成や反対だけでなく、将来どうあるべきなのか、それを掲げて議論してもらいたい。目先の対処療法でこのごとを解決しようとするから矛盾だらけになる。
8.八ツ場ダム 事業継続が妥当
だから、こんなお手盛り調査に税金を使わないでもらいたい。国土交通省の下部組織がこれだけこじれた政治問題化しているものに、反対意見を唱えるハズがない。こんな根拠に客観性がないものは意味がない。第三者に調査をさせるベキである。
新潟日報より