1.TPP交渉参加へ
結局は1日延期になったが、何となくポーズに見える。党を二分しているとマスコミでは言われているが、ジャーナリストの岩上氏のメルマガで、TPPのPT内での極秘議論が報告されているが、とても二分なんていう状態ではない。あきらかに慎重派が多数。だから、提言が慎重になったのだ。また、激しい議論などでもない。慎重派の追求に、推進派はほとんど回答できていない。いろいろ隠していたり、嘘をついていたことが暴露されたからだ。マスコミをシャットアウトしていたが、これが明らかになっていたら、世論は一斉に反発しただろう。ものすごい内容である。これは、本来は多くの人に知っていて欲しい。
2.金融庁・東証 調査へ
まったく動きが遅い。海外の調査当局の方が早い、なんていうのは本当にみっともない。こんな体質で、本当にTPPで有利な交渉ができるものか。スピードもない、倫理観もない、国際的な常識も通用しない国に逆にいいように餌食されるだけ。前社長を復帰させないと、信頼回復は難しいのでは。
3.衆院予算委 人勧巡り 総務相と人事院 答弁真っ向対立
みっともない。官僚の抵抗も当り前になってきた。人事権があることを舐められているということ。また、政治家ももっと勉強してロジカルに反論できないからである。また、こういう官僚は官僚仲間から尊敬されたりもする。人勧も官僚代表ではなく、第三者(政治家でも官僚でも学者でもない、影響を受けない人たち)で構成した機関とすべきである。
4.政権交代ドミノ 緊縮策に国民反発
長期政権がいいとも限らないのか。アフリカでの国民の声を受けての政権崩壊もそうだが、秩序が薄れる中で、政権運営が滞ると、更に不安を煽る。現在のギリシアやイタリアはどうなるのか。火中の栗を拾って、強力なリーダーシップで国を束ねることができるのだろうか。まあ、日本のように国民がしらけていつまでたっても声を上げない、行動しないのもどうかと思うが。
5.ネット大手 電子書籍で激突
サービスを受ける側からするとようやく、購入を検討できるレベルになってきた、という感じ。選択肢が増えてわくわくする。これで、コンテンツやハードの競争が進んでくれるとうれしい。ただ、端末の選択が難しくなる可能性はある。囲い込みが始まり、コンテンツを選ぶと、端末が選べなく可能性もある。利便性も考慮した開発が進むことを期待したい。
日本経済新聞より