「あらためて合理化を断行せよ」 (昭和52年2月)
合理化の第一は
省力化である
“省事”は人生心得であるが
“目的は何か”をよく検討して
目的に対して直線的には何が必要か考え
不要なものはやめてしまう
絶対に必要なモノは何か
無いよりあった方が良いものか考えチェックしてみる
生産工程、流通工程をチェックして
切り捨てるものは切り捨て
省力化による短縮を図る
合理化の第二は
軽量小型化である
必要にして十分な条件は何か
贅肉を切り、重量を軽くする、小さくする
合理化の第三は
自動化である
自動化は省力であり
人件費の節約である上
品質は安定し
スピードアップする
※コストダウンにも必要な投資は存在する。ヒト・モノへの投資を怠って
企業体質を強化することは困難。ただ単に経費の額を小さくするだけの
コストダウンはいずれ限界が来る。