ブログへのご訪問ありがとうございます飛び出すハート

 

 

空模様が、冬になったり春になったり

忙しいですね~

みなさま、お変わりありませんでしょうかニコニコ

 

 

 

 

発達に遅れがある子ども達の

健康・教育・発達に関する知識や情報を発信している

Maorisペアレンツサポートグループには

色々なママが参加してくれています

(パパもいますよ生ビール!)

 

 

 

グループ内にある知識や情報のクオリティーには

とても自信がありますが、

「療育は専門家にお任せしたい」

という方にはあまりおすすめできません。

 

 

幼稚園や学校では「特別支援教育」。

家では「特別支援育児」。

 

私たちが発信している情報は後者にあたります。

 

 

 

なので、どうせ家で育児をするのだから

自分の手で「子どもをのばす育児」をしたい!

と思われるかたにはぴったりで

会費の2千円はお安いと思いますニコニコ

 

 

 

 

グループのある一人のママは、

地方在住で療育施設が都会ほど多くないという

理由から、Maorisをたずねてきてくれました愛飛び出すハート

 

 

 

今から2年半ほど前のことです。

当時生後2か月だったお嬢ちゃんには

ダウン症があって、

入会してすぐに私たちの顧問であるカレン先生

リハビリを開始してくれました。

 

 

 

現在2歳8か月になりましたが、

とても良好ですニコニコ愛

 

 

 

生後2か月から「追視」をがんばったと

ママがおっしゃるように、

お嬢ちゃんの目はそれはそれはキビキビ

動きます!!

 

 

知的面でハンディキャップがあるお子さんは

黒目がのんびり優しい動きを見せることが

多いのですが(うちの娘のそうでした)

 

こちらのお嬢ちゃんの目は

とても素早く動きますニコニコ!!

 

 

 

歩くのも上手で、

(装具は使用しません。カレン先生の指導により、

市販のジェル製中敷きを切ったり貼ったりしたものを

ローカットシューズに入れてもらっています。

これが現在のMaoris推奨スタイルです)

 

「膝を上手に使えている!」とPTの先生に

褒められたとかおねがいキューン

 

 

 

最近は、トイレに行きたくなると、

サインでママに伝えたり、

自らオムツ置き場からオムツをとってトイレに

行くようになったそうです凝視びっくりマーク

 

 

ママがトイトレを始める前に、

自らできるようになったケースですねにっこり

(脳が感覚をきちんと統合しています!)

 

 

ダウン症があるお子さんには、

腕が短いという特徴があるので、

用を足した後に拭く行為が、年齢によっては

大変になります。

(腕が短くバランスがとりにくいから)

 

 

そこでこちらのママのお悩みは、

トイトレの相談ではなく、

どうやって拭くことを教えればよいか?

ということになりましたにっこりブルーハーツ

 

 

 

その時は

 

「今の月齢だったら、一応本人にやらせ、

上手にできなくてもママが仕上げをすれば大丈夫」

 

という回答でした。

Maorisの運営スタッフかつ講師からのものですニコニコ

 

 

 

 

 

今は元気なママですが、以前は

ダウン症という障がいを必死に受け入れようと

していた時期がありました。

 

 

復職のため、保育園探しに苦労したこともありました

(否定的なことを言われたことも・・・ショボーン

 

 

障がい児の母代表となって市長にまで訴えに

行ったこともありました。

 

 

こうやってがんばりながらも、並行して自宅では

リハビリに励んでいました。

 

 

おかげでお嬢ちゃんはすくすく発達し、

その姿を見てママの心も元気にニコニコピンクハート

 

 

そして第二子が誕生。

 

 

 

本当にいろんな事があったけど

「歯を食いしばって乗り越えた」

まさにこの表現がぴったりな勇敢な彼女。

私も彼女から学ぶことが多いです。

 

 

 

そんなママは研究職のリケジョ飛び出すハート

 

 

 

産休が明けると、忙しくなるのですが

 

「猫背歩きを解消したい」など

 

その時々のお悩みをメールで相談してくれたり、

お嬢ちゃんの良いご報告をくれたりしてピンクハート

 

Maorisスタッフ一同、幸せをおすそわけして

もらっていますびっくりマーク

 

 

 

 

 

カレン先生のリハビリは「脳の感覚教育」を

通して神経発達を促進するものです。

 

 

「身体スキルのレベルは、

神経の発達が導くものであり

その逆はありえない」

 

 

と私たちは教わっています。

 

 

 

実際にリハビリをやっているお子さんの成長が

それを証明してくれるのを感じます。

 

 

 

 

また、

 

「同じ神経の子は一人もいない」

 

とも教わっています。

 

「一卵性双生児でさえ、脳の神経は違う」と。

 

 

 

これは当然ですね。

だから私たちには得意不得意があるんですよねにっこり

 

 

 

 

我が家もリハビリを毎日コツコツやっているので

おかげ様で「できる」が増え続けています。

 

 

とはいえ、学校で同じクラスの子を横一列に並べたら、

やはり娘は苦手が多い子に見えるでしょう。

 

 

でも、それは「ぱっと見」のこと。

 

 

 

娘には、感受性の強さや、忍耐強さ、優しさなど、

じっくり見なくてはわからないけど、

「苦手」以上にとてもとても素晴らしいものが

たくさーーんあります。

誰にも負けない素晴らしい個性が

たくさん飛び出すハート

 

 

 

カレン先生のリハビリをして

娘と向き合っていると

表面上の「できる」「できない」だけではなく

今生きている奇跡や、神経のつながりによって

生じている素晴らしい個性など

深いところにあるものに

たくさん気づかせてもらえるようになりました。

 

 

 

それが醍醐味かな~!

 

 




 

そうそう、先ほどのリケジョママが

言ってくれました。

 

 

「Maorisには『一旦やめる事』も教わりました」と。

 

 

歩く練習、お箸の練習など、

発達に遅れがある子ども達がこなさなくては

ならない練習はいっぱいあるのですが

「なかなかできるようにならない」ことは

一旦やめるんです。

 

 

本人が嫌なんですよねウインク

それに神経がつながってできるようになるんだから

やってもできないということは

それではないということ。

 

 

「やめてどうすればいいんですか?」

 

とたまに聞かれるのですが、、、

 

 

「自然の中で楽しく遊んでください」

 

という回答もあったりしますウインク

 

 

脳や神経のためにはそれが一番だったりします。

 

 

 

 

「神経をつなげる」ことがどういうことか

わかってきた方は

 

「そうですねーニコニコピンクハート」と納得されますニコニコ

 

 

 

 



 

今日は娘、4年生最後の参観日がありました。

歌を披露してくれたのですが、みんな緊張しているのに

娘だけ外国人か!というつっこみを入れたくなるほど

リズムカルにダンスをしながら歌っていて泣き笑い

 

 

母、恥ずかしく、あとで

「ダンスしてるの一人だけだったよ~!」

と言ったら

 

「歌は楽しいものやん。

踊りたくなるにきまってるやん真顔!!」

と真顔でかえされ、

 

 

「確かにな。」

 

 

と新しい世界観を教わったのでした!

 

 

 

 

 



こちらが自慢の娘です!







 

今週はなかなかハードだったから

17時になったらワイン開けるよ!!!!

 

 

 

 

 

世界が平和になりますようににっこり