コロナ禍において地方の学校同士がリモートで
繋がり星を観測します。
参加する生徒はさまざまな事情を抱えています。
部活の地区大会の中止、緊急事態宣言による自
宅待機、そしてソーシャルディスタンスなど、
多くのストレスにさらされながら学校生活を送
らなければならない状態です。
そんな環境下で得ることができた一つの目標。
登場する学生は中学生であったり高校生であっ
たりと様々ですが、皆素直で一つの目標に向か
って進む姿は輝いています。
自分はこんなに一生懸命に走る学生時代を過ご
せていたのだろうか、と自問してしまいます。
夏の太陽と、夜空の星と、生徒等の言動に眩し
さを感じる一冊です。
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