「格差社会」「派遣社員の使い捨て」など、
現代の日本社会が抱える闇の部分に焦点を
当てた題材のミステリーを手がける相場氏
の新作です。
今回は公共事業にはびこる癒着です。舞台
は北海道新幹線。
札幌までの工事に関わる国交相技官の死に
疑問を抱いたあるキャリア刑事が、事故死
とされていた結論の裏の真実に迫ります。
そこには国家の闇が待ち受けています。
良く耳にする「公共事業は一度決まったら
絶対に止まらない」を目の当たりにする、
一冊です。
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