・「図解 渋沢栄一と論語と算盤」齋藤孝 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

2024年の新一万円札の肖像となる渋沢栄一氏。

先日そのデザインが発表されましたね。

 

「日本の資本主義の父」と称されるほど、現在

まで続く多くの企業を設立し、日本の近代化を

支えました。

 

その精神は「論語と算盤」という著書からも分

かるように論語を基礎としています。

 

特に比較して面白いのは、当時渋沢氏と同様に

多くの事業を興した三菱や三井の財閥系です。

 

第二次世界大戦後は財閥は解体されましたが、

それまででも渋沢財閥というのは存在しませ

んでした。それゆえ現在にまで続いているの

です。

 

なぜか。

 

多くの民間企業を起業して、拡大させていた

のは財閥系と共通しています。この違いは何

か。

 

渋沢栄一氏が「日本の資本主義の父」と言わ

れる理由がよく分かる一冊です。

 

 

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