椎名誠氏は「漂流記マニア」です。本を紹介する
エッセイなどで、度々色々な漂流記モノの作品を
紹介しています。
中でも「無人島に生きる十六人」という本などは
すでに絶版でしたが、コピーを入手して読み、そ
れを自著の中で絶賛したところ、新潮社が再販を
決めて、椎名氏があとがきを書くというエピソー
ドがあるくらいです。
漂流しても何日間も海の上で飢えをしのぎ、助か
ったからこそ漂流記として世に残されています。
彼らは何を食べて、飢えや喉の渇きをしのいだの
か。
決して体験したいとは思わないですが、人間の生
命力のたくましさに驚嘆させられる一冊です。
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