哲学エッセイという新しいジャンルを確立しま
したが、2007年に早逝された池田晶子氏。
数多くの著作を残していますが、一つ一つが
生きることに対する強いメッセージを放って
います。
この本は、その著作の中で残したメッセージを
「人生」「幸福」「老い」「死」などのテーマ
毎に分けて紹介しています。
その一つとして
「幸福であるとは、心が幸福であるという以外
ではあり得ない。不幸な心は、どんなにお金を
積んでも幸福な心を買うことだけはできない。
すると、一番欲しいものを買うことができない
お金なんてものを、人はどうしてほしがるのだ
ろう」
生きることに対して前向きになれる一冊です。
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