今年一軍の監督になった高津臣吾氏の二軍監督時代の
著書です。
「人を育てて強い組織を作る」
普通の会社でも求められていることをプロ野球という
実力社会では、どのように運営されているのか。
どうやら「育成する」という考えは最近強く念頭に
置かれるようになったようです。広島カープなどを
見て、その傾向が強まっているのでしょうか。
一方で他球団から一流選手を集めても勝てるとは
限らないのがチームスポーツであることは誰も異論
はないでしょう。
「育成」に主眼を置いたヤクルトスワローズが今後
どのように変わっていくのが楽しみになる一冊です。