・「なるべく働きたくない人のためのお金の話」大原偏理 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

東京都内在住で週休5日、つまり週に2日しか

働いておらず、年収は100万円以下だそうです。

 

でもホームレスではない。きちんした生活を

しています。

 

自ら「隠居生活」と呼ぶライフスタイルは、

単なるミニマリストではなく、「どう生きる

ことが自分の目的なのか」を考えに考え抜いて

出した結論なのです。

 

なので共感できる部分と出来ない部分が混在

します。

普通の人は共感できる部分だけを参考にする

程度がちょうどいいかもしれません。

 

例えば「自分がどう生きたいか、を深く考えず

に当たり前の生き方を選んでしまうと、家賃や

住宅ローンを払うために働く、という現象に

なる。」などは、ちょっとドキッとしました。

 

日々の生活を見直す一助となる一冊です。