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齋藤先生の「座右シリーズ」です。
昨日の「学問のすすめ」とセットで読むことをオススメします。
こちらは「福翁自伝」からの引用がほとんどで、「学問のすすめ」と
合わせて読むと、心に福沢諭吉が住みついてくる気持ちになります。
たとえば新しいことへのチャレンジについて、福沢はこう言います。
車の運転の経験知が上がると進路変更はたやすい。しかし初心者にとっては
エネルギーが必要とされる行動です。通常の生活も同じこと。何度も
チャレンジして経験知を上がれば、決断素早くチャレンジできるようになる。
そして新しいことを始めれば、成功しようが失敗しようが、その経験は
必ず人生の新しい扉を開く。やる前の人生とやってみた後の人生は絶対に
違うのだ。