・「すし うなぎ てんぷら」林修 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

すし、うなぎ、てんぷら [ 林修 ]

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当たり前であるが、ただのグルメ本ではないです。

林先生が「これは」と思う料理人と言うよりも、その道の職人との
対談です。

ゆえにその内容は「プロ論」であり、ビジネスパーソンも学ぶべき
仕事に対する哲学に満ち溢れています。

それにしても林先生は学生の頃から「背伸び」をしながら、プロの
職人が織りなす料理店に通い続け、高いレベルを吸収しようと
心がけていた経歴を持っています。
ただ勉強していたのではなく、社会に出た時に「本物」とは何たるかを
あらかじめ意識して行動していたゆえに現在がると言っていいでしょう。