・「男のパスタ道」土屋敦 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

男のパスタ道 [ 土屋敦 ]

¥918
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ペペロンチーノを一人前作るために一冊書かれた、ただそれだけ本。
しかし「男の」と付くのはご想像通り、麺のゆで方から、ソースの
作りか方、そして材料の選び方、果ては盛り付ける食器の形状まで
こだわって作る「世界一長い」レシピ本です。

たとえばパスタの麺をゆでる時に塩を入れるべし、と言われます。
これは本当なのか、理由はなぜなのか。
「みんなそうしているからいいじゃん」で済ませず、塩を入れる
ことによって何が変わるのかを検証し、塩を入れる本当の理由を
導きだします。

ではその理由とは?
答えは本書に当然書かれていますが、当たり前ですがパスタには
需要なので、だからこそ理由もなく言い伝えられているのでしょう。