他者との距離感に頭を悩ませる人は多いかと思います。
「ウザいな」と思ったり「なかなか親しくなれない」「心から許せる友人がいない」と
思ったり。
当たり前ではありますが、人との距離は物理的なものではなく、心の持ちようです。
ちょっとした考え方や、見方を変えるだけでそんな距離などどうでもよくなるのです。
心が軽くなるのです。
もちろん単なるマインドセットだけでなく、実際に他者に近づくためには何が必要で
あるのかも網羅されています。
人間関係に疲れている人にお勧めの一冊です。
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他者との距離感に頭を悩ませる人は多いかと思います。
「ウザいな」と思ったり「なかなか親しくなれない」「心から許せる友人がいない」と
思ったり。
当たり前ではありますが、人との距離は物理的なものではなく、心の持ちようです。
ちょっとした考え方や、見方を変えるだけでそんな距離などどうでもよくなるのです。
心が軽くなるのです。
もちろん単なるマインドセットだけでなく、実際に他者に近づくためには何が必要で
あるのかも網羅されています。
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映画も観ました。
映画の方が歌舞伎の演目が劇中劇と効果的に入っていて、内容がストレートに伝わってきます。
ヒットするわけだ。
そして二人の主人公の生き様に焦点を当てていた映画に対して、小説は彼らを取り巻く様々な
登場人物にも光を当て、それぞれの人生を丁寧に描いています。
文体も「であります」というような一大絵巻物のような壮大な仕上がり感がある重厚な内容です。
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直径20キロを超える隕石が地球に衝突して、人類は滅びてしまうことが判明しました。
でも、それは100年後のことです。
マクロ視点では、当然全世界が叡智を結集して衝突の回避を目指します。
では、ミクロ視点である人々の暮らしはどう変わるのか。これが本書の主題です。
伊坂幸太郎の「終末のフール」でも示された「あなたの生き方は何歳まで生きようと
する生き方なのですか」という、根源的な問いかけを読者に突きつける一冊です。
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2022年本屋大賞作品「同士少女よ、敵を撃て」の著者による次の作品です。
今回は第二次世界大戦最中のドイツが舞台です。
その頃のドイツと言えばヒトラー率いるナチスが国全体を統治していた時代です。
しかし時は戦争末期でもあり、ナチスに反旗を翻し、密かに抵抗を試みる若者たちも
いたようです。
自分たちの街に敷設されている鉄道レールの行き先には何か秘密があるらしい、と
その正体を突き止めるために旅に出た若者たちに待ち受ける「真実」とは。
日本もそうだと思いますが、敗戦によって目覚めて民主化へ舵を切ったかのように
思われがちですが、ドイツは戦争中からすでに「このままでいいはずがない」と考え
ていた者たちがこれほどいたことは、それがその後のドイツの躍進と成長を支えていた
のだな、と感じます。
まさに最近日本のGDPはドイツに抜かれましたが、その原動力の原点がここにあるの
では、と思わずにはいられない一冊です。
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「自省録」とは、古代ローマ帝国の五賢帝の最後であるマルクス・アウレリウス・アントニヌス
によって書かれた哲学書です。
「自然に従って生きる」ことを最も大切な根本的な生き方であると考えるストア哲学が中心と
なっていて、生きる指針を求めています。
そんな自省録は現代でも学ぶべき内容に溢れていて、まさに「人生を生きたらいいのか」という
疑問に答えてくれます。
特に周りの視線ばかり気にするなよ、というメッセージが多い気がします。
「美しいものは、それ自身で美しく、賞賛を自分の一部とは考えない。
人間は褒められても、それによって良くも悪くもならない。
エメラルドは褒められなければその輝きを失うか?」
そして、この「図解」シリーズは齋藤氏特有のわかりやすい解説によって心の中にスンナリ入っ
てきます。
明日への希望が湧いてくる一冊です。
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