有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

この「ホテルマスカレードシリーズ」も第5弾です。

 

今回も「罪の贖罪」という重いテーマを柱にホテルコルテシアを舞台に、警察の犯人逮捕劇が繰り広げられます。

 

そこに東野氏お得意の?文学賞選考会というエッセンスも加わり、過去作品以上にレベルの高い仕上がりとなって

います。

 

最後に語られる山岸尚美のセリフが刺さります。

 

「心に仮面を持っていない人なんていません。時にをそれを被り、時にそれを外す。そうして生きているんです。

だからこそ人生が豊かで楽しいものになる。私はそう信じています」

 

人の心の仮面が外れた瞬間を垣間見ることができるのが、小説というものなのだ、と読書の醍醐味を改めて感じ

させる一冊です。

 

 

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日本人なら誰もが知るあの歌、「願わくば花の下にて春死なむ その如月の望月の頃」。

「花の下」を「桜の下」に変えて詠まれることもあるかと思います。

 

松尾芭蕉も西行に憧れて、その足跡を旅したとも言われています。

 

西行を研究した本は今までにも多く出版されているそうですが、もともと武士であった西行がなぜ

出家して漂白の旅に出たのか、この本はその心情に迫っています。

 

西行入門編としてうってつけの一冊です。

 

 

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2026年のこのミスなどで1位を獲得している話題作らしいですが、当然であると納得しました。

 

ミステリーのトリックよりも、小説としての仕立てが素晴らしいのです。

 

一行たりとも無駄な記述がなく、全ての描写、全ての会話に意味があり、それらが伏線になっています。

 

チョイ役であるバーのマスターとの会話も伏線があり、その回収がなされています。

 

ストーリーは顔が潰された遺体が発見され、その犯人を追う刑事の捜査が中心です。そう、警察小説でもあるので

突拍子もない推理が展開されるわけでもないのです。

 

しかし真相は突拍子もない。

 

早くも次回作が楽しみな作家の、これが初の長編という一冊です。

 

 

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「ドラゴンボール」や「SLUM DUNK」の例を挙げるまでもなく、日本の漫画はクールジャパンなどという言葉で

世界の誇る文化として確立されていると確信する人が大半だと思います。

 

しかしこれがかつての半導体や家電のように、気がついたら世界の潮流から取り残される事態に陥る危険性をはら

んでいることを、どれだけの人が知っているのでしょうか。

 

その危機の萌芽は最近よくスマホで見かける縦読みの漫画です。

 

「ああ、あれね。そういえば広告で見てなんとなく読んだことがあるなあ」と思うのは日本の漫画、つまりヨコ読

みに慣れている「大人」です。

 

デジタル世代の若者にとって、今やこのタテ読みがスタンダードなのです。そして世界の大半はこのタテ読みが

主流になりつつあるのです。

 

しかし日本の漫画を扱う大手出版社は、最大の収益源である紙印刷の単行本をヨコ読みかたタテ読みにシフトする

方針はないそうです。

 

なぜならタテ読みは、話も単純であり作品の中身も似たような世界観ばかりであり。単行本になっても売れない

中身であることが理由だそうです。

 

「あれ?この話ってどこかで聞いたことがあるな』と思った方、そうです。ガラパゴスと言われたケータイと同じ

なのです。

 

果たして日本の漫画はケータイと同じくタテ読み漫画というグローバルの波に飲み込まれてしまうのか。

 

紙の漫画を読んで育った世代は必読の一冊です。

 

 

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日本全都道府県マラソン大会出場第19弾。

2月15日は熊本城マラソンでした。

 

鼻風邪で調子は良くなかった為に気分は惨敗です。

 

次回は3月の佐賀マラソン。そこでリベンジ。

 

 

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