牛肉、ごぼう、こんにゃくのしぐれ煮 | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

手代のあらです。

オリンピックも終わり、
気が付けばあちこちで花がほころび始めています。
春はもうすぐそこですね。

真菜板の近くを流れる神田川の桜のたよりが
これからの楽しみになります。

さて、ある日の手代がいただきましたのは
「牛肉、ごぼう、こんにゃくのしぐれ煮」。

ほんとはごぼうとこんにゃくのはずだったんですが、
そこはマイペースな我らが真菜板。
明けて日曜は休みということで早々にこんにゃくは品切れ、
かわりに蓮根を入れていただきました。

これがまたばっちり。

牛肉はA5ランクで柔らか。
ごぼうと蓮根は細切りでシャキシャキ。
そこにまんべんなく煮汁が沁みて、
ひとり飲みにもぴったりの
魅力的な一皿です。


こちらに合わせていただいたのは
「風の森笊籬こぼれ酒」。
他ではなかなか飲めない、真菜板じまんのラベルです。
シュワ、キリっとした飲み口の中にしっかりした旨み。
山のものたっぷりのお料理と相性抜群です。

日に日に寒さが緩んで、
お仕事帰りの足どりも軽くなってくるところ。
ちょっとおいしいお酒とお食事を楽しんでいこうかと
思われましたら、ぜひ高田馬場へ!