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次の日もやわらか食感が続くパン作り
小さなおうちパン教室manahasu
主宰 manaです
突然ですが、サツマイモ、好きですか?
ある日、特売で安さに惹かれて購入したサツマイモがとても甘くて、それから頻繁に食べるようになりました。
昔と違って、今のサツマイモはトロトロの蜜のような甘いものが主流なんですね。
スイートポテトやプリンなんていう、オシャレなスイーツにするのもいいけれど、
素材の味を堪能したい、という気持ちが抑えられない!
だから、皮ごとワイルドな食べ方になっちゃいます。
イモ好きな皆さんは、どんな食べ方が好みですか?
さて、本日のブログ。
めずらしく、レッスンレポではありません。
本日は、一つの区切りがついた日。
10月からスタートした「米粉マイスター講座」の最終日でした。
講師は関口ひろこ先生。
食と香りの教室 ~玄米菜食と米粉 コメコトナラ/カオリノ~ の教室をされています
10月末から2か月間、全4回の講座でしたが、とても内容が濃かったです。
毎回、座学で米粉の基礎を、実習で米粉が持っている食感の違いを確認。
やっぱりね、実食を伴うお勉強は割と頭の中にとどまって覚えてるものですね。
クレープを作ったり、グルテンフリーのパンを焼き比べてみたり。
数年前から、米粉を取り入れた生活をしていたけれど、知らない事がいっぱい。
というか、こんなに意識したことがなかったというのがホンネかな。
小麦アレルギーがあるわけじゃないから、尚更、自分都合で良いように使っていただけ。
だから、プライベートでグルテンフリー食パンを焼いていて時折失敗するその理由がよくわからない。
ボンヤリとしていた知識をはっきりくっきり、刻み込んだこの数回の講座。
「へぇ!」や「ほぅ・・・」がたくさんの米粉マイスター講座。
最終日の今日も座学と実習がありましたよ。
ベリーのタルトは女子ウケ間違いなし!
先生が作ってくださいました。
その隣で、米粉のうどんを作る私。
毎回、復習として課題が出ます。
最終ミッションは「オリジナルレシピで一品以上作る事」。
今回は、講座当日に作ったものを持参しなければいけません。
もうね、苦労しましたよ。
この数回で、米粉を使う事はそんなに難しくなくなってる。
バターや卵を使ってオリジナルレシピを作ってもいい。
だから、簡単につくれるんだけどね。
なのに、私ったら。
卵も乳製品も使いませんから!!
と、いきなりベジタリアンレシピに挑戦したもんだから、限られた食材の中で何をどう調理するか?
試行錯誤しながら、小麦粉とは違う仕上がりに、なかなか納得できなくて。
「これって、成功?どうなの?」
自問自答を繰り返して、何度もトライ。
小麦粉のメニューでは見慣れていても、米粉となるとどうにも餅っぽさが前面に出てくる。
ああでもない、こうでもない、と配合をどんどん変更するから、最後にはどれが有効なのかわかんなくなって半泣き

そんなこんなで四苦八苦して作ったものが、これ。
どんだけの大したものを作ったのかと思ったでしょ?
米粉のケークサレとサツマイモのタルト。
小麦・卵・白砂糖・乳製品、不使用です。
タルト生地、初めて作りましたよ。
フチがちょっとコゲちゃった。
サツマイモクリームは、素材の味を活かしたいから、てんさい糖控えめで。
ケークサレは、豆腐クリームでふんわりと、ニンジン・ピーマン・玉ねぎ・シイタケ・しめじでヘルシーに。
そして、先生が作ったお料理と一緒にキレイに盛り付けてくださいました。
・豆腐ナゲット
・お野菜
・切り干し大根のトマト煮
・おからスコーン
・米ぬか入りデーツスナック
・抹茶の蒸しケーキ
・ベリーの道明寺タルト
・米粉のうどん
飲み物は、糖の吸収を抑える効果があるマルベリーティー。
よくばりランチは、いろんなものを少しずつ。
今日しかないから、いろんなことを聞きまくり。
今回の課題を仕上げる時の困ったことや、スランプに陥ってることを話してアドバイスをもらって。
さすが、先生。
解決の糸口を、チラチラと見せていただきました。
あっという間に最終日の講座も終了時間となりました。
すんごい量の知識をお持ちの関口先生と記念写真。
1月開校の米粉マイスターレギュラー講座は残席1です。
関口先生から米粉の知識を存分に受け取ってください。
米は日本人のソウルフード。
ご興味のある方、ぜひお勧めします。
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小麦アレルギーがあるから、とパンをあきらめないで。
時々、グルテンフリーパンの事でお問い合わせをいただきます。
いつか、グルテンフリーのパンをお伝えしたい。
ずっと前から思っていました。
米粉マイスター講座受講は、その第一歩。
自分の中の知識を確実なものにする。
そして、開校に向けて少しずつ動いています。
あと少し、もう少し。
この一歩を踏み出す事になったきっかけを、いつかお話しできたら、と思います。
小麦粉も、米粉も、パンを愛するすべての人と繋がりたい。
そんな気持ちで、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。