社会主義国家を目指す政権与党なのだから当然の帰着なのだろうか?「小さな政府」が望ましいと考える私としては、あまりにもひどい末路である。
郵政を国営化する法案を提出するようだ。しかし、政権与党は国営化とは言わない。それがたちの悪いところだ。ゆうちょ銀行、かんぽ生命を完全民営化しないという。私にはまったく理解できない。なぜなら、政府が影響が及ぶということは政府が潰れない限り二社は潰れないからだ。政府が潰れることなど99.99%ありえない。ということは民間の銀行に預けるよりゆうちょ銀行に預ける方が安心ということになり、国営会社にお金が集まり、結局は国債を買うお金に回ってしまい、民間の企業にお金が回らない。まさしく「民から官へ」である。
また、政府はゆうちょ銀行、かんぽ生命に民間の会社と同じ銀行法、保険法をそれぞれ適用するのだという。しかし、今のままではそれは不可能だ。まず、かんぽ生命はホテル事業を行っている「かんぽの宿」を持っている。少し前までメディアで取り上げられていたのを覚えている方もいるだろう。保険法では保険会社がホテル事業を行うことを禁止している。だから、かんぽの宿を売却しない限りは民間と同じ保険法は適用できない。だから、今の政権与党ははっきり言って、本当に行う気があるのか疑うばかりだ。
然るに、政権与党はそのことは何も言わない。民主党は「「大きな政府」、「親中・反米政権」と言うことは言うまでもない。その例を出すと枚挙にいとまがないのでここで言わない。とにかく、それならそれではっきり国民の目の前に出すべきだ。話はそれたが、最後に私は「郵政国営化で起業を邪魔するな」と強く言いたい。