昨年の年末押し迫る12月30日、青春18きっぷと一般乗車券を併用して、長野県から愛知県を周遊し、併せて、今まで乗ったことがなかった特急「伊那路」号に乗りました。

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特急「伊那路」に乗る(飯田線)#3 | think alternatives together ~マネジメントアシストのブログ~ (ameblo.jp)

 

松本駅を出て4時間弱、飯田駅に到着しました。

ここからは、今回の旅程のメインテーマである「特急伊那路」に乗車して、終点の豊橋へ向かいます。

他に乗っている乗客は少なく、静かに飯田駅を出発しました。これまでと同様、カーブの多い飯田線の線路を特急列車とは思えないほどゆっくりと進んでいきます。もちろん、各駅に停まる普通列車に比べたら速いわけですが、私が普段乗っているしなの号やあずさ号と同じ特急とは思えないほど、ゆったりとしたスピードで、伊那谷を下っていきます。飯田を出てから30分ほどすると、天竜川と並走するようになりました。

 

カメラで撮影した動画を無編集でアップしており、冗長な動画になっていますがよろしければご覧ください。

 

乗車したこの日は天気がよく、12月の冬の陽射しが車内にも入ってきて、ゆったりと過ごすことができました。途中の停車駅でも、乗ってくる客は少なかったです。天竜川と別れると、しばらく山間部を走り、そのうち県境を超えて静岡県に入りました。静岡県内も多くの駅があり、それらを伊那路号は、次々に通過していきます。普通列車では、単線区間の行き違いで数駅ごとに、2、3分の停車時間がありましたが特急だとそれもなく、スピードはゆっくりでしたが一定のスピードで、終点の豊橋駅に向かいます。

2時間半の乗車中は、車窓を楽しんだり、居眠りしたりして過ごしました。

 

 

豊橋駅には12時半に定刻通り到着。ここは新幹線の停車駅で、名鉄線も乗り入れていますので大きな駅ですね。駅のコンコースにある売店で、知立の藤田屋さんの大あんまきを買いました。

噂には聞いていましたが、思ったよりも一つが大きく、かなりのボリュームでしたね。

 

このあとは、JRで名古屋駅へ向かい、中央本線で松本へ戻りました。

名古屋駅へ向かう途中の東海道本線は、途中、海が見える区間もあり、海なし長野県民の私にとってはこちらも車窓に釘付けになりました。名古屋では2、3時間駅周辺で街を見て回ることもでき、一日を目一杯使って、良い旅ができたと思います。

まだ、近県で行ったことのないところが多くありますので、時間を作って小さなたびに出かけていきたいです。(終わり)