私たちの仕事では、顧問先さんや相談者さんに対して質問をする場面が多くあります。むしろ、質問をすること自体が、業務のなかで重要な位置を占めていると言ってもよいかもしれません。
一般的に、質問というものは日常のなかに自然に存在しています。子どもが親に分からないことを尋ねたり、生徒が先生に質問したり、家族や知人同士で何気ない会話を交わしたりする場面では、質問すること自体をそれほど重く捉える必要はないでしょう。
しかし、私たちが仕事として行う質問は、単なる情報収集ではありません。質問相手に対して「私たちはこう考えています」という視点を伝える意味もありますし、相手自身に答えを考えてもらうための働きかけでもあります。さらにいえば、その答えを私たちも一緒になって考え、課題の整理や方向性の確認につなげていくためのものでもあります。
だからこそ、仕事において質問をする場面では、質問する側もまた見られていると考えるべきだと思います。質問相手は、その問いかけを通じて、「この人はどこまで理解しているのか」「どのような視点を持っているのか」「どの程度、自社や現場のことを理解しようとしているのか」を感じ取っているはずです。
質問によって、現状の課題が明確になったり、これまで気づかなかった論点が見えてきたり、課題への対処方法を考えるきっかけになったりする。そのような状態が、私たちが目指す「よい質問」の姿です。もちろん、毎回そのような発問ができるわけではありません。しかし、事前に相手への理解を深めたり、現状認識をより丁寧に行ったりすることで、質問の質を高めることはできると考えています。
私たち自身もまた、質問によって試されている。その緊張感を忘れずに、これからも顧問先さんや相談者さんと向き合っていきたいと思います。
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