昨年(2022年)8月に、子どもを連れて、鉄道旅に出かけました。長野県は南北に長く、日本の中央に位置することからJR3社(JR東日本、JR東海とJR西日本)が乗り入れている唯一の県です。長野県の外に鉄道で出るには、いくつかのルートがありますが未だ乗ったことのない路線があります。いつかは乗り通してみたい、と思い、まずは長野県から新潟県方面のルートを乗り通す旅に出ました。
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未乗路線に乗る旅(大糸線・飯山線)#1 | think alternatives together ~マネジメントアシストのブログ~ (ameblo.jp)
南小谷駅では、約1時間半の待ち合わせがありました。南小谷から先、糸魚川までは利用者の減少により存廃が検討される路線になっています。駅周辺を歩いたり、待合室を利用したりして次の列車がくるのを待ちました。
南小谷駅に着く少し前から、線路は姫川に沿って走ります。渓谷を縫うように川が流れ、列車もそれに沿って走っていきます。
糸魚川からやってきた列車には15~20人くらいの乗客がいたでしょうか。それより少ないくらいの客を乗せて、折り返し列車は糸魚川へ出発しました。
車窓からは姫川の流れと、緑の木々をみることができます。当日は天気も良く、8月にもかかわらず涼しげな時間を過ごすことができました。この景色は冬には雪で覆われるでしょうから、チャンスがあればもう一度、今度は冬に訪れてみたい、と思わせる景色でしたね。
大糸北線には1時間ほど乗車し、新潟県の糸魚川駅に到着しました。