まだまだ食べ物やニオイで不思議ちゃんに変身してしまうので、化学物質過敏症の基本的なところはしっかり実行しつつ、片頭痛治療に専念しております。
今のところ、予防薬のカルシウム拮抗薬がとても効いています。
アロディニアが出なくなりました。
そして、頭痛も出ていません。
ニオイ過敏→苦手な場所はマスク&口呼吸
聴覚過敏→音が気になり始めたら耳栓
とか、自分なりに不要な刺激を避けているのもいいのかしら。
パソコンもほとんどやらなくなりました。
最近の愛読書は
「頭痛薬をやめて頭痛を治そう!」陣内敬文著
です。
片頭痛のことがわかりやすく書いてあります。
「頭痛薬」を「自分に合わない化学物質」と置き換え、「頭痛薬乱用の片頭痛」を「化学物質過敏症」と置き換えると、今の状態がぴったり当てはまる感じがします。
なんか希望が持てる内容です。
家族に読んでもらったら、片頭痛に対する理解が更に深まったようで、私の要求がわがままからくるものではなく、本当に辛いんだというのがよくわかったようです。やっぱり家族は味方につけると、なにかと楽です。
片頭痛を誘発する食べ物って結構あるんですね。
最も頻度が高いのがアルコール。まあ、お酒は好きじゃないから、一生飲まなくていいや。もし化学物質過敏症が治って外食した時、お酒をきっぱり断れる理由が見つかったので、よかったです。
チーズ、チョコレート、コーヒー、緑茶、ハム、ソーセージ、サラミ、ピーナッツ、人工甘味料、グルタミン酸ナトリウムというあたりはよく知られたところかと思いますが、ジャスミンティーや紅茶もカフェイン含有量が多く、知らずに多く飲んでいた患者さんで頭痛が悪化していたケースがあったそうです。このほか、ココアや野菜ジュース、炭酸飲料、ねぎやにんにくなどの薬味、さしみ、ケチャップ、焼きそばやカレーなどで片頭痛を起こす人もいるようです。
子供の頃は異常なほど好き嫌いが激しく、ダメなものは絶対に口に入れずに親を困らせていた頑なな態度、片頭痛の仕業だったのかもしれません。このわがままっぷり、なんとなく化学物質過敏症に通じるところがあると思うのは私だけ?
そして、こう書いてありました。
片頭痛の誘因となる食べ物や飲み物は、アレルギーのように千差万別です。
「まさかこんな食材が?」
というものも、ある人にとっては誘因となる可能性がありますので、思い当たるものはやはり、控えるべきでしょう。
いくら頑張っても化学物質過敏症が治らない人で片頭痛っぽい人は、頭痛外来にかかったほうがいいんじゃないの~と思う今日この頃です。