大丈夫な農家さんのものでも、苦手なものがありました。
とりあえず、キャベツにやっと慣れたところです。
クタクタに煮たゆでキャベツなら普通に食べられるようになりました。
そして、ニンニクにも挑戦している最中です。
ニンニクに慣れる訓練を始めたら、やたら汗が出るようになりました。
そして、急に食べられるものが増えました。
国産小麦で作ったうどん
さらして作った製品(葛粉とか片栗粉とか)
有機の醤油
ドイツのビオマーク付きのプレッツェル
いままでダメだったスーパーの魚
そして、無謀にも、食べられる鶏レバーを探しています。
血液検査では、フェリチンは正常値でしたが、ほぼ下限。過敏な脳には鉄はしっかり補ったほうがよさそうだなあと思いまして。
ふ~っ。日本の陸の動物は、やっぱり手ごわいです。
いろいろ食べて栄養が足りてきたのか、細かいものが見えるようになりました。そしたら、あっては困るところに恐ろしいものを発見してしまいました。
食べかけのジャムの瓶を開けたら、カビが…
私が食べられるジャムですから、カビにも居心地がいいのでしょう。
塩素とか薬品臭いジャムや、糖度が高いジャムにはカビはいませんでした。
あ、手作り味噌!
塩を大量に振っていたので、表面にはカビはいませんでしたが、雑菌が繁殖していたら体に悪い味噌になりそうですよね。やっぱり抗生物質くさいから、家族に食べてもらおう…
んー。過敏症だけでなく、アレルギーもありますから、カビ以外にも、いろいろ思うところがあります。何が安全かなんて、よくわからないです。
無農薬の生産物だと、虫に食われるから、植物が身を守るためにアレルゲンをいっぱい作っちゃうし。
天然の魚だと、アニサキスが寄生していることもあるし。
家の隙間に、唐辛子をミックスした手作り小麦粉パテを詰めたら、ダニが大量発生していたし。
合成の化学物質を避けた生活で体は楽になりましたが、アレルゲンを減らせないため、IgEは4ケタのままです。痒いことが減ってきているから、まあそれはそれでいいんですけど。
ほどほどが重要なのかもしれません。
そのためには、ほどほどでやっていける体を早く手に入れなくては。