家の中にいる分には、食べ物にさえ気を付けていればほとんど反応が出ません。そればかりか、加速度がついたかのように、食べられるものが急速に増えつつあります。
過敏症が軽くなった今、食べる気が失せる症状の感じ方が変わってきました。
痒みが出たり連食するとつらいものは、回転食グループに入れて食べればなんとかなるものもちらほら出てきました。
頭痛、めまいも、食べているうちに慣れてしまうものがあるので、なるべく多くのものを試すようにしています。
そしたら、収穫がありました。
一番反応が弱かった生産者の鶏レバーを続けて食べていたら、食べられるようになりました。フェリチン増が期待できそうです。
ニンニクを少量ずつ毎日食べられるようになり、元気が出て、さらに元気が持続するようになりました。
いろいろなものを食べ始めた最近の傾向として、食べる素材の成分にも大きく影響を受けていることに気付きました。
そして、不快なアロディニアっぽい症状が出た時にチョコレートを一口食べると軽減されることにも気づきました。かといって毎日チョコを食べると頭が痛くなるので、バランスを見ながらうまく使いこなそうと思っています。
農薬や化学肥料や動物性堆肥とかだけでなく、食べ物本来の成分にも気を使わないといけない体は面倒です。はぁーっ。虫レベルになってしまった人間は普通の生活が疲れます。いずれは、そういうものに負けない体にしていかなきゃね。
虫といえば…
家族が押し入れから出してきた服に防虫剤のニオイを感じましたが、ニオイがしただけで何も起こりませんでした。二年前に家の防虫剤は全廃したのに、ニオイは残っているんですね。成分も残っているのかな。その程度であれば、もう大丈夫みたいです。
ガクっと悪くなってから2年経ったという時間的なものなのか、
体に影響があるものを極限まで避ける生活をしていたからなのか、
避けながらも、慣れそうなものには積極的にチャレンジしていたのがよかったのか…
何がよかったのかはわかりませんが、とりあえずいい方向に向かっているのは確かです。
あとは、外出時の柔軟剤をどう乗り越えるかが大きな問題です。
使えるマスクを探すのと並行して、ニオイを嗅いでも惑わされない脳にしていかないと。
あのニオイに慣れるものなのか少々疑問ではありますが…