ニオイと脳の関係を知りたくて
「原始感覚と情動」を読んでいますが…
「嗅覚経路は梨状皮質からはじまり、最終的に前頭眼窩皮質(orbitfrontal cortex:OFC)へ到達し、その間経由する領域は多岐にわたることが知られている。」
ふーん。それで。
「匂いのもつ側面には強度・快適感(快・不快)の二次元があり、強度の判断には扁桃体がかかわり、快適感の判断にはOFC領域が深く関連することが報告されている。」
へー。
じゃあ、ピーアンドなんとかって会社の製品が気持ち悪い原因の可能性
として、匂いが強すぎるってことと、匂いそのものが不快であることの
二つが考えられるのかなあ。
「不快情動を喚起させる匂いはOFC内側部だけではなく、外側部での活性化を引き起こすことが考えられた。」
もう、わかんねー。
次、行ってみよう。
「匂い分子は単に感知できるだけでは不十分であり、その匂いのもつ意味を理解する必要がある。たとえば、腐敗臭には嫌悪を、天敵臭には恐怖を感じる必要がある。」
匂いのもつ意味ねえ。
喫煙者やダウニー使いには嫌悪を覚えますなあ。
なんで嫌いなんだろう。
仕事復帰したら、攻撃しないように気をつけなきゃね。
先天的に嫌悪を覚えるニオイと、
後天的に嫌悪を覚えるニオイがあるのか。
訓練すれば嫌悪しなくなるのかなあ。
その辺のところは、書いてないなあ。
研究者の皆さま、
ニオイと脳の関係を、化学物質過敏症患者を使って調べてくださいな。