化学物質過敏症克服に活用している本です。
・シックハウス症候群を防ぐには
・脳からストレスを消す食事
食べ物を探すのにも困り果てた化学物質過敏症患者からは、
この2冊をお勧めいたします。
食べ物を探す手段は書いてありません。
戦うべき相手と、必要な栄養素の話が書いてあります。
北里受診待ちの半年の間にこの本に出会っていたら、
もっと早く今の状態になれたかも。
でも、いいんです。
あの回り道をした半年間に、
自分の体を通していろいろなことがわかりましたから、
それはそれで、いいんです。
ちょっと前から
「脳からストレスを消す食事」にどっぷりハマっておりまして、
最近は、片頭痛の項目を攻略中です。
片頭痛ではないのですが、いろいろ書いてあって参考になります。
ふむふむ、脳内の血管はセロトニンの濃度によって収縮や拡張をするのね。腸にもセロトニン?ほーっ。脳内の血管にはNOレベル(一酸化窒素の量)も影響するのか。普通、一酸化窒素が多くなると血管が拡張されてリラックスするんだけど、片頭痛たどNOレベル増加で症状が重くなるのね。化学物質過敏症のダメ物質に出会ってしばらくしてから起こる頭痛って、これもあるのかなあ。よくわからないけど、参考にしてみよっと。NOレベルの制御には抗酸化ビタミンやミネラルを含む野菜や果物の摂取がお勧めなのね。
なんだ、結局は抗酸化物質とミネラルの話になっちゃうんですよね。
ちょうどそのとき、テレビからいいヒントをいただきました。
科学的に和食を追及している人が、
「青菜を色よく茹でるには、塩というよりニガリ。」とおっしゃいました。
昔の塩にはニガリが入っていましたから、ニガリ入りの塩でいいそうです。
ならば、抗酸化物質たっぷりの野菜をニガリで茹でてみましょう。
色合いはいつもとあんまり変わらないかも。
気のせいか、茹でた野菜がいつもより甘く感じます。
なんだか、おいしく感じます。
おいしいものを食べると、脳が喜んでる感じがします。
こりゃいいわ。
抗酸化物質たっぷりの野菜を、ニガリかニガリ入りの塩で茹でれば、
おいしく抗酸化物質とミネラルが摂れることを教えてもらいました。
野菜をもりもり食べて、化学物質過敏症が、さらに良くなりますように。