電車って、慣れるまでに時間がかかっています。
窓を開けて乗ると、辛さが半減するのですが、
寒い冬の時期に窓を開けるなんて、
健康な人からすると、迷惑な行為ですものね。
窓を開ける勇気はありません。
ガムや飴を食べている人と
派手な化粧をしている人と
髪がテカテカしている人が特に苦手です。
着飾った女性が一番苦手なようです。
新聞や雑誌を読んでいる人の近くにはいられません。
あと、頭がワーッとなって、めまいがする時が頻繁にありましたが、
家族によると、ラズベリーの香りらしいです。
飴?柔軟剤?香水?
若い女性から漂っている気がします。
知らない人ばっかりなので、さりげなくハンカチを当てながら
遠慮なく鼻をつまむと、電車に乗れることを発見しました。
ニオイの成分を鼻に入れなければ、反応しないみたいです。
明らかに消毒した刺激のある車両は
危険を感じ取るので、乗らないようにしています。
きっと自分に合わない農薬に反応しているのでしょう。
徐々にですが、
反応するものが減ってきたように思います。
服についたニオイも、以前より気にならなくなってきました。
具合のいい日と悪い日で、ニオイの感じ方が違うこともわかりました。
具合のいい日は、新聞や雑誌のニオイはしません。
具合の悪い日は、一瞬インクのニオイがします。
ニオイに対して嫌悪感が生まれて、
そして、体がザワザワします。
そんな時、以前は次の駅で降りて深呼吸をしていましたが、
今は、そのまま乗っていても、やり過ごせるようになりました。
ここ数日は、ガムや飴を食べている人が近くにいても、
気にならなくなりました。
むしろ、ニオイがわかって、
おいしそうなニオイに感じたりしてます。
たぶん、回復してきているんでしょうね。
ヤバそうなニオイを感じた瞬間に鼻をつまめば、
電車移動もどうにかなりそうです。
転地先探しのための遠出も、もうそろそろできそうです。